2019年12月14日「スヌーピーミュージアム」がオープンしました。2016年4月、六本木に期間限定で登場し、惜しまれながら2018年9月にいったん閉館しましたが、場所を自然豊かな南町田に移し今回は“期間限定なし”で誕生したわけです。広さも約2倍、以前はなかった常設展示も設置。企画展やミュージアムショップ、そして館外にカフェもあり、スヌーピーをはじめとする“ピーナッツ”の世界を堪能できます。

ミュージアムがある「南町田グランベリーパーク」には、キッズ向けの施設も多く、ここへ行けばスヌーピーミュージアム+周辺施設で、とっても充実したファミリーの休日を過ごせますよ。では「スヌーピーミュージアム」の魅力を詳しく紹介していきましょう。
 

1.「スヌーピーミュージアム」ってどんなところ?

「スヌーピーミュージアム」は、アメリカにあるシュルツ美術館の世界唯一の公式サテライト(分館)で、スヌーピーなどが登場するコミック『ピーナッツ』の原画や作者、キャラクター関連の展示を見られます。まずは、その5つの魅力について、六本木時代と比較しながら紹介します。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

ミュージアム入口近くにある、スヌーピーやウッドストックのぬいぐるみによるオブジェ

広さは六本木時代の約2倍

なぜ六本木というアクセス抜群の都心から南町田に移転を? というギモン。これは「自然が豊かだから」「もっと広いミュージアムにしたかったため」というのが一番の理由のようです。実際、ミュージアムの敷地面積は六本木時代の約2倍になり、展示もゆったりしていて、以前館内にあったカフェは館外に併設されています。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

3階屋外には「スヌーピー・テラス」があり、壁面にはスヌーピーの友人や親戚がいっぱい。ここから「南町田グランベリーパーク」や市街、天気のいい日には富士山も見えます
 

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ミュージアムは3階建て。入館したらまず3階へ。階段の踊り場などにスヌーピーの絵があります
 

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順路を示す矢印にもスヌーピーの絵が

六本木時代になかった「常設展示」

六本木時代と一番の大きな違いは「常設展示」があることです。テーマは“スヌーピーとピーナッツ・ギャング”「オープニング・シアター」に始まり「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」や「スヌーピー・ルーム」など『ピーナッツ』のことに詳しくても、詳しくなくても楽しめる展示が続いています。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

「ピーナツ・ギャング・ギャラリー」に入ると、大きなピーナッツ・ギャングたちの絵が飛び込んできます
 

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なんだか見たことがないポーズのスヌーピーが並ぶ「スヌーピー・ルーム」
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

黄色い「ウッドストック・ルーム」は『ピーナッツ』作品を読みながらオリジナルのショート・アニメーションも楽しめます

期間限定の「企画展」も

2階の「スヌーピー・ルーム」と「ウッドストック・ルーム」の間に「企画展」ルームがあります。約半年ごとの展示替えを予定しています。
 

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2020年6月28日まで、企画展「ビーグル・スカウトがやってきた!」を開催
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

スヌーピー隊長がウッドストックたちを連れて野山を駆け巡る“ビーグル・スカウト”の楽しい原画がいっぱいです(2020年6月28日まで)

グッズ&カフェが魅惑的

1階にあるミュージアムショップ「BROWN’S STORE(以下、ブラウンズストア)には、ぬいぐるみや雑貨など、ここにしかないピーナッツグッズが勢揃い。また、ミュージアムの隣には「PEANUTS Cafe(以下、ピーナッツ カフェ)」があり『ピーナッツ』の世界観に浸りながらランチやティータイムを楽しめます。
 

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「ブラウンズストア」にあるスヌーピーやウッドストックのぬいぐるみ
 

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「ピーナッツ カフェ」の店内。壁にはスヌーピー、椅子にはピーナッツ・ギャングたちが

周辺にはキッズ向け施設やスヌーピーの“スタチュー”が

「スヌーピーミュージアム」は、アウトレットやシアターなどが揃う「南町田グランベリーパーク」の1エリア「パークライフ・サイト」に位置しています。「南町田グランベリーパーク」には「キッズディスカバリー」や「鶴間公園」など、親子で遊べるスポットがいっぱいあります。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

「グランベリーパーク」の「パークプラザ」
 

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親子向けのパビリオン「キッズディスカバリー」入口
 

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「鶴間公園」の「森のあそびば」には遊具があります

「南町田グランベリーパーク」内には、スヌーピーの“スタチュー”(彫像という意味です)が点在しているので探してみましょう。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

こんな感じのスヌーピーの“スタチュー”がパーク内に7カ所にあります。

2.スヌーピーミュージアム「常設展示」の魅力は?

では「スヌーピーミュージアム」一番のおすすめポイントといっていい「常設展示」の全貌を大公開しましょう。
 

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「スヌーピー・ルーム」に横たわる大きなスヌーピー

「オープニング・シアター」でオリジナルのアニメーションを堪能

1階から入館したら、エレベーターで3階へ。最初にみなさんを迎えてくれるのは、ここだけのためにつくられたオリジナルアニメーションが見られる「オープニング・シアター」です。
 

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スヌーピーたちがマルチ・スクリーンを動き回ります
 

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チャーリー・ブラウンたち“ピーナッツ・ギャング”も総出演
 

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部屋の壁、全面を使ったオリジナルアニメーションによる「スヌーピーミュージアムへようこそ!」というメッセージです

「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」で作者のことがわかる

次に用意されているのは『ピーナッツ』の作者チャールズ・シュルツのヒストリーが分かる3階のギャラリーです。写真・画像によってつくられた年表のほか、作者がキャラクターを生み出す貴重な映像も見られます。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

チャールズ・シュルツがチャーリー・ブラウンを生み出す映像
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

1960年代“黄金時代の始まり”など、各時代の作者の様子やエピソードが見られます

「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」にキャラクター集合

常設展示、最大の見どころといっていいのが3階「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」です。コミック『ピーナッツ』にレギュラー・準レギュラーで登場する12のキャラクターの名前・性格・エピソードなどを複製原画やヴィンテージグッズによって詳しく紹介しています。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

最初、目に飛び込んでくる大きな“ピーナッツ・ギャング”たちの絵が印象的
 

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『ピーナッツ』に関するトリビアや定番エピソードを最初のゾーンに展示
 

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各キャラクターごとの紹介と、日本のコレクターさんが所有していた人形などのヴィンテージグッズが各所に置かれています

それでは、12の“ピーナッツ・ギャング”の各紹介ゾーンをひとつずつ見てみましょう。名前の下のひと言は、現場に書いてある各キャラクターについてのキャッチコピーで、どれも愛のあるステキな言葉なので、ここにも書いてみました。

SNOOPY◆スヌーピー
『世界で一番有名なビーグル犬』

世界で知らない人はいないであろうビーグル犬のスヌーピー。最初の頃と近年では、顔や姿も変わってきていることなど、興味深いエピソードや複製原画などを見られます。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

スヌーピーが「後ろ足で立つという大事件」などの、作者が語るエピソードなどを展示しています
 

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1982年の複製原画。スヌーピーとウッドストックのちょっと愉快でステキな物語です
 

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スヌーピーの首振り人形や飛行機型のラジオなど、ヴィンテージグッズも見逃せません

CHARLIE BROWN◆チャーリー・ブラウン
『世界一のちょっといいヤツ』

このチャーリー・ブラウンのキャッチコピーが最高にステキです。いつもがんばっているのに空振りが多い男の子。でもやさしくてみんなに好かれる“ちょっと”いいヤツなのです。
 

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チャーリー・ブラウンの性格やエピソードを読んで、お父さん・お母さんが子どもたちに話してあげるといいかも
 

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複製原画のそばに、セリフ部分の日本語訳がすべて書いてあります。細かく読んでいくとキャラクターがますます身近に感じられますよ

LUCY◆ルーシー
『台風娘(恋するときの目はハート)』

いつも、ご機嫌ななめの威張りん坊。でも、どこか憎めない女の子。あとで登場するシュローダーがピアノを弾いているときだけはおとなしくなります。
 

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黄色い服や赤い服の人形も飾られています(写真左のほう)

LINUS◆ライナス
『クールで知的な甘ったれ』

チャールズ・ブラウンの一番の仲良し。哲学者のような彼ですが、ハロウィンの日にはかぼちゃ大王がプレゼントを持って来てきれると信じています。
 

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手前の赤い服の人形…ライナス(?)でしょうか…

SALLY◆サリー
『空気読まないプリンセス』

チャーリー・ブラウンの妹。「どうして兄さんはいつも失敗ばかりしてるの?」「なぜ学校に行かなければいけないの?」など、なんでも説明を求めてくる女の子です。
 

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サリーはライナスに思いを寄せているのです

SCHROEDER◆シュローダー
『おもちゃのピアノと熱愛中』

シュローダーがおもちゃのピアノで弾いているのは憧れのベートーベン。スヌーピーとルーシーは彼の弾くピアノの大ファン。野球ではキャッチャーでチャーリー・ブラウンの恋女房です。
 

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赤いおもちゃのピアノを弾くシーンが多いシュローダー
 

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おもちゃのピアノを弾いているときのシュローダーの顔がとってもうれしそうな人形

WOODSTOCK◆ウッドストック
『すべてを超越した親友』

スヌーピーの親友で、いつもそばにいるウッドストック。ウッドストックの言葉を理解できるのはスヌーピーだけなのです。“すべてを超越”しています。
 

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スヌーピーとウッドストック、なんてステキなコンビでしょう
 

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ウッドストックの名前がついたのは1970年。前年にニューヨーク州で開催された伝説のロックフェス『ウッドストック』にちなんで命名されたそうです

**PEPPERMINT PATTY◆ペパーミント・パティ
『授業はスルー、放課後の女王』

MARCIE◆マーシー
『優等生の皮をかぶった秀才』**

続けて、もう1組の親友を紹介しましょう。学校では居眠りばかりでも野球やホッケーなどのスポーツ万能のペパーミント・パティと、成績は優秀ですが野球とホッケーの違いもわからないマーシー。
 

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ペパーミント・パティがいつも居眠りしている理由が書いてあります。ちょっとホロッときます
 

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正反対ですが仲良しの2人。ただ、チャーリー・ブラウンをめぐって三角関係に!?

FRANKLIN◆フランクリン
『怒ったところを見たことないかも』

チャーリー・ブラウンと浜辺で知り合って意気投合。チャーリーと壁にもたれながらおじいさんの話をすることがたびたびあります。
 

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『ピーナッツ』唯一の黒人は、学校の先生との文通から生まれた、というエピソードも興味深い話です

PIGPEN◆ピッグペン
『キミって汚れ役が似合うよね』

いつもススやホコリ、泥、垢だって素晴らしいものがたくさんあると知っているピッグペン。そして、いつも堂々としている彼。ここの紹介文は哲学的で、何かを考えさせられます。
 

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いつも外で遊んで汚れて帰ってくる作者の息子さんがピッグペンのモデルだとか…。なるほど、愛情たっぷりなわけです

RERUN◆リラン
『姉にも兄にも負けないおチビ』

姉がルーシー、兄がライナスで家族の末っ子。絵を描くのが好きで、幼稚園で「アンダーグラウンド・コミックス」を描いたとか…。
 

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犬を飼いたいと思っているので、スヌーピーとのシーンが多いのです

「スヌーピー・ルーム」には大きなスヌーピーがいます

3階から2階へ下りてみましょう。そこには、まずスケートリンクを見事にすべるスヌーピーや大きなチャーリー・ブラウンが…。そして、アメリカ「シュルツ美術館」周辺の紹介もしています。
 

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3階から2階に下りると、まず目に入るのがス~~~っとすべっているスヌーピーの絵
 

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「スヌーピー・ルーム」に入る前に、ビッグなチャーリー・ブラウン。ちょっとインパクト大

「スヌーピー・ルーム」に入ると、大きなスヌーピーなど、ほかではあまり見たことがないポーズをしているスヌーピーが6体。一緒に記念撮影はOKですが、残念ながら、さわったり乗ったりはNGです。
 

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ルーム中央には、幸せそうな顔で眠っているスヌーピー
 

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横たわる大きなスヌーピーは全長約8m。ライナスの毛布の上で眠っています
 

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後ろから見ると…。いろいろなアングルから見られるのが、ここの大きな魅力
 

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階段にあった絵がスタチューで見られます。スヌーピーらしいポーズです
 

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顔だけ…。実はこれ、すべっているスヌーピーを真正面から見たところです
 

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手を出したポーズの“スタチュー”は、スヌーピーが寝ぼけているところです
 

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ハロウィン仮装でお面をつけているスヌーピーです

「ウッドストック・ルーム」“黄色い部屋”でひと休み!

六本木時代の「スヌーピーミュージアム」は、その狭さもあり、ひと休みできる椅子やスペースはほぼなかったのですが、ここには、コミックやオリジナルムービーを見ながら、座ってひと休みできる「ウッドストック・ルーム」が3階「企画展」ルームの次にあります。
 

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部屋はウッドストック・カラーの黄色で統一されています
 

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『ピーナッツ』のコミックが部屋の周囲にたくさん置いてあり、自由に読んで大丈夫です
 

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壁面に、さまざまなポーズのウッドストックやスヌーピーが描かれています
 

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ウッドストックは、揃ったり並んだり、たくさんいると可愛さ倍増

ずっと壁で流れているショート・アニメーション。最初「あ~、スヌーピーがいつもの場所で寝ているだけかな」と思ったら、ときどきポーズが変わっていることを発見。実は8種の動きがあるそうです。ちょっと注目して見ているとおもしろいですよ。
 

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もっともスタンダードな犬小屋の屋根で眠るスヌーピー
 

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あっ、ウッドストックがやって来た♪
 

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あっ、こっち見た! ちょっとドキッ…
 

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うん、寝てるけど立ってるの?
 

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スタンダードな寝姿…あっ、向きが逆でした

3.スヌーピーたちのオリジナルグッズやワークショップ

「スヌーピーミュージアム」のお楽しみのひとつが、ここにしかないオリジナルのピーナッツグッズ。3階から1階に下りると、ミュージアムショップ「ブラウンズストア」があり、こちらでゲットできます。また、1階には「ワークショップ」もあり人気です。
 

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何かを書いているチャーリー・ブラウンと、それを眺めるスヌーピーがキュートな「ブラウンズストア」のロゴマーク
 

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「ワークショップ」入口にはサリーが描かれています

ミュージアムショップ「ブラウンズストア」

広くて開放的な空間にピーナッツグッズがズラリと並んでいます。DVDや本を除くと、ここでしか買えないものばかりです。おみやげ探しはぜひここで。
 

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「常設展示」にも登場した木など、商品だけでなく店内にピーナッツの世界が表現されていてワクワクします
 

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やっぱり、ぬいぐるみは一番人気です
 

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レジの後ろにもチャーリー・ブラウンが手紙を書いているシーンの絵が並んでいます

ライターおすすめのピーナッツグッズ

キッズやファミリー、お母さんにおすすめのピーナッツグッズをいくつかセレクトしてみました。なお、商品は売り切れや内容変更する場合もありますので、ご了解ください。

●ぬいぐるみ

スヌーピーとウッドストックのぬいぐるみがイチオシ。赤いパーカーを着たものがオープン記念の限定品です。お早めに。
 

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スヌーピーぬいぐるみ S2750円・M3850円・L7150円。ちなみに赤いパーカーを着たオープン記念ぬいぐるみは 5500円
 

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ウッドストックのオープン記念ぬいぐるみ 1個4400円。スタンダードなウッドストックのぬいぐるみは、S2200円・M3300円

●スペシャルなグッズ

職人によるグッズや“あの”おもちゃのピアノも販売しています。
 

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職人の手による張り子の置物 3850円。ドッグディッシュにおさまっているスヌーピーとウッドストックがキュート
 

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シュローダーの赤いピアノのような、KAWAI楽器のミニピアノ 1万6500円。32鍵で音も本格的です

●日用品・食器

エコバッグやカップ、手ぬぐい、タオルといった普段使いできるピーナッツグッズはいかがでしょう。
 

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キャラクターエコバッグ 各1980円。チャーリー・ブラウンとスヌーピーのフェイス柄ポーチに収納できます
 

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ニットボトルカバー 各1320円。ペットボトルやステンレスボトルを入れられます。ニット素材なのでボトルが傷つきません

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ヘリオス 魔法瓶 各3300円。ドイツの老舗魔法瓶メーカー『ヘリオス』と『ピーナッツ』がコラボ。赤と白の2色です
 

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多治見焼 マグカップ 1個1980円。手作りのため、1個1個、色や模様が微妙に変わることもあるようです
 

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かまわぬ 手ぬぐい 各1650円。『かまわぬ』と『ピーナッツ』のコラボ。明治時代から続く染めの技法による逸品です
 

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ミニタオル 各660円。スヌーピーやチャーリー・ブラウンの可愛いデザインが各種揃っています
 

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チャーリー・ブラウンが眠っているだけでなく、右上から小さいスヌーピーが見ているミニタオル♪ 思わず購入していまいました

●ファッション・雑貨

身につけるファッショングッズや雑貨、文具などにも魅惑的なものがいっぱいです。
 

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靴下 各1320円。ソックスとピーナッツソックス。いずれもサイズは22~24cmなど
 

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ハンドクリーム 各880円。『VECUA Honey』とコラボしたハンドクリーム。べたつかない軽やかな感触が好評です
 

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マグネット 1個550円、ラバーマグネット 1個660円、メタルマグネット 1個880円など、マグネット関係もおみやげに最適です
 

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マスキングテープ 15mm440円・23mm528円・30mm605円とサイズ・デザインともにバラエティ豊か
 

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●お菓子

誰かにおみやげで買って帰るなら、お菓子が一番。特に、こちらがおすすめです。
 

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森永 ミルクキャラメル 1個715円。レトロなパッケージと『ピーナッツ』1950年代のデザインがコラボ。ミルクココア 1個1430円もあります
 

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ダイカットクッキー缶 各1320円。ミュージアムのロゴをかたどった21種のクッキー(プレーンとココア)が計12個入ってます
 

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歌舞伎揚 各770円。『天乃屋』とコラボ。5枚入りです

「ワークショップルーム」は予約必須

「ワークショップルーム」の常設も、新しいミュージアムのうれしいことのひとつです。ぬいぐるみやトートバッグ、お菓子など、さまざまなピーナッツの世界を自分の手で作れます。ただ、すごい人気なので、こちらの公式サイトで、詳細を確認して予約しましょう。予約せずに当日行っても体験できませんよ。
 

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取材当日の「ワークショップルーム」のテーブルの様子です
 

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作り方などは書いてあったりスタッフの方に聞いたりできます
 

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これから、どんなアイテムが登場するか楽しみです。公式サイトを常にチェックしましょう

4.「ピーナッツ カフェ」でピーナッツにちなんだメニューを

「スヌーピーミュージアム」の併設して「ピーナッツ カフェ」があります。鶴間公園の緑を眺めながらピーナッツの世界観に浸れるカフェで、イートインのほかテイクアウトメニューやカフェ限定のグッズも販売しています。
 

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スヌーピーをデザインしたロゴが目印のカフェ入口
 

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メニューはボリュームたっぷりで、どれも美味でした
 

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カフェの外観。ガラス張りで店内は明るくて開放的です

ミュージアムに入館しなくても利用可能

六本木時代はミュージアム館内にあったカフェですが、今回はミュージアムの外、隣接した場所にあります。つまり「スヌーピーミュージアム」に入館しない場合も利用できるわけです。
 

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カフェの椅子の背もたれには“ピーナッツ・ギャング”たちが描かれています。もちろん、小さいキッズ向けの椅子もあります
 

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大きな赤い三角屋根は、スヌーピーのドッグハウスをイメージしています
 

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壁には4足歩行時代のスヌーピーの年代別タイルアートも見られます

おすすめのピーナッツメニューはコレ

『ピーナッツ』の世界をイメージしたいくつかのメニューがあります。特に、おすすめはこちら。
 

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ピクニックバスケット&プレート 4180円。ローストチキンかミートボールを選べます。ファミリーでシェアしながらピクニック気分を楽しみましょう
 

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手前が、コミック『ピーナッツ』でおなじみの擬音が書かれた季節のパンケーキ 1408円。フルーツは季節ごとに変わります。奥は、ピーナッツ・ガールズたちをイメージしたタピオカ・プティング ミルクセーキ 990円
 

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テイクアウト用のピーナッツ・ギャング ピクニックボックス 2376円はレジャーシート付き。隣接する鶴間公園で食べればピクニック気分を満喫できます

カフェ限定のピーナッツアイテム

メニューのほか、入口近くに並んでいる「ピーナツ カフェ」限定のグッズも魅力的です。
 

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『ピーナッツ』のピーナッツ バター 1296円
 

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この店限定デザインの2層ジャム 各2268円。左がリンゴ×ラズベリー味、右がオレンジ×キウイ味です
 

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浮き星 エアパッケージ付き 1620円。浮き星とは、もち米に砂糖蜜をかけた甘いお菓子です。エアパッケージは「ピーナツカフェ」のオリジナル
 

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ランチカトラリーセット 1512円。普段使いできる、おしゃれなカトラリーセットです

5.「スヌーピーミュージアム」データ&アクセス

最後に「スヌーピーミュージアム」のアクセスやデータです。アクセスは東急田園都市線終点の中央林間駅から渋谷駅方面(都心側)に2駅の南町田グランベリーパーク駅が、ミュージアムのある「南町田グランベリーパーク」に直結しています。グランベリーパーク口の改札を出てまず直進。そのあと「シアタープラザ」を目指して右へ曲がり「シアタープラザ」の建物内を抜けるとミュージアムがあります。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

南町田グランベリーパーク駅のグランベリーパーク口

また、専用アプリ「FINDING SNOOPY!」もあります。詳しくは、公式サイトのこちらへ。
 

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(画像=るるぶkidsより引用)

専用アプリの画面イメージ。「南町田グランベリーパーク」内にあるスヌーピーたちが登場するポイントなどがわかります

最後にミュージアムのチケットについては、公式サイトのこちらの「前売券を購入する」をクリックして「イープラス」のサイトより購入できます。

スヌーピーミュージアム

すぬーぴーみゅーじあむ
 

住所 東京都町田市鶴間3-1-1
電話番号 042-812-2723
料金 【日時指定の前売券】一般・大学生1800円/中学・高校生800円/4歳~小学生400円/3歳以下無料(入館時間は10時、12時、14時、16時、18時。滞在時間の制限はなし)※当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合のみミュージアム窓口で各入館時間の30分~1時間前に販売【当日券】一般・大学生2000円/中学・高校生1000円/4歳~小学生600円/3歳以下無料
営業時間 10~20時(最終入館は19時30分)
定休日 会期中無休(12月31日は短縮営業、1月1日は休館)
アクセス 【公共交通】東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅から徒歩4分【車】東名高速横浜町田ICから保土ヶ谷バイパス経由で約2km(土・日曜、祝日は公共交通機関を利用)
駐車場 ミュージアム専用はなし。近隣の南町田グランベリー駐車場約2000台 ※2時間(土・日曜、祝日は1時間)無料、以降30分250円
URL https://snoopymuseum.tokyo/

© Peanuts Worldwide LLC

佐々木隆
ライター・編集者。『TVチャンピオン』で第4代遊園地王となって以降、遊園地・テーマパーク・水族館・動物園をはじめとするレジャー全般の専門家としても活動。各種メディア出演とともに辰巳出版『日本懐かし遊園地大全』も執筆した。JTBパブリッシング『るるぶ にっぽんの水族館』『るるぶ にっぽんの動物園』なども担当。

提供元・るるぶkids

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