日本でも有数のパワースポットとして知られる貴船神社(きふねじんじゃ)。京都の北、貴船山と鞍馬山の間の深い森の中にある小さな神社で、水を司る神様が祀られています。

今回はそんな貴船神社のご利益、アクセス方法、見どころ、お守り、御朱印などについて解説します。

目次
<1. 貴船神社のご祭神・ご由緒・ご神徳(ご利益)>
1.1 ご祭神
1.2 ご由緒
1.3 ご神徳(ご利益)

<2. 貴船神社へのアクセス>

<3. 貴船神社の境内の見どころ>
3.1 蛍石
3.2 梅宮社と白石社
3.3 春日燈籠と石段の参道
3.4 御神木の桂
3.5 本宮
3.6 御神水
3.7 絵馬発祥の地
3.8 思ひ川橋
3.9 奥宮と龍穴
3.10 船形石
3.11 結社
3.12 天の磐船

<4. 貴船神社の幻想的なライトアップ>

<5. 貴船神社の水占みくじ・絵馬・お守り>
5.1 水占みくじ
5.2 絵馬
5.3 お守り

<6. 貴船神社の御朱印・御朱印帳>

<7. 貴船といえば川床カフェ>

<8. 水は命の源、エネルギーの源>
8.1 貴船神社の基本情報

1. 貴船神社のご祭神・ご由緒・ご神徳(ご利益)

京都市左京区にある貴船神社は、全国に約450社ある貴船神社の総本社で、創建の年が明記された資料がないほど古い神社です。

白鳳6年(677年)に御社殿が建て替えられたと書かれた資料がありますが、そこから遡っても1300年以上経過しています。

ここではそんな貴船神社のご祭神・ご由緒・ご神徳について解説します。

1.1 ご祭神

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社本宮の御祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)です。

日本神話ではこのように記されています。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が神様をたくさんお産みになりました。

伊邪那美命が火の神、軻遇突智(かぐつち)をお産みになった時、伊邪那美命は火傷を負って亡くなりました。

妻を失って悲しんだ伊邪那岐命は軻遇突智を三つに断ってしまわれました。そこから三柱の神様がお生まれになり、その中の一柱が高龗神となりました。

高龗神は龍神。すなわち、水を司る神様で、雨を降らせたり、雨を止ませたりすることができます。

貴船神社奥宮の御祭神も本宮と同様に高龗神が祀られていますが、一説には闇龗神(くらおかみのかみ)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)も祀られていると伝えられています。

社記には、高龗神と闇龗神は名前の違う同じ神様だったとも記されています。

火の神から生まれたのが水の神だというのは、現代を生きる私たちに大切な何かを教えてくれているように思います。水も火も、私たちの生活になくてはならないものです。

そして、私たちの生活をおびやかす災害をもたらすこともあります。日頃から、感謝の気持ちをもって火や水を使いたいですね。

1.2 ご由緒

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社のご由緒について説明します。

一説によると、初代天皇・神武天皇の母、玉依姫命が浪速(現在の兵庫県尼崎市)にあらわれ、「私が今から乗る船がとまるところに神社を建てましょう。そうすれば、国は潤い、民は幸せになります」と言いました。

そして、黄色い船に乗り、大阪湾から、淀川、鴨川、さらに貴船川と遡り、現在の貴船神社の奥宮がある場所に清らかな水が湧き出るのをみつけて、そこに神社を建てて水の神様を祀ったとされています。

また、別の伝説には、貴船明神が貴船山中腹の鏡岩(かがみいわ)に丑の年の丑の月の丑の日に降り立ったのが起源とも言われています。

この伝説により、貴船神社の縁日は丑の日とされています。鏡岩は現在、立ち入ってはいけない禁足地になっています。

1.3 ご神徳(ご利益)

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社は、水の神様として朝廷からも信頼が厚く、ときの天皇は日照りが続けば雨乞いを、疫病が流行すれば厄除けのため、国事多難の際にはその克服のため、勅使を遣わして御祈願をされました。

それほど朝廷とも縁が深い由緒正しい神社なのです。

近年では昭和54年に浩宮殿下(現在の天皇陛下)が、平成3年に秋篠宮殿下が参拝されています。

「きふね」は「気生根」とも書き、気の生じる根、すなわちエネルギーを生み出す場所。貴船神社にいると体の中からエネルギーが沸き起こってくるのが感じられるとされており、それがパワースポットと言われている所以です。

そのため、さまざまなご利益があり、昔から願いを叶えたい人が訪れ、祈願してきました。

源義経が百日間お籠りをしたという言い伝えもあります。他にも、江戸幕府三代将軍家光が疱瘡(ほうそう)で伏せった時には治癒を祈願し、家光が無事回復した後には、乳母である春日局がお礼参りに来たそうです。

また、貴船神社は島根県の出雲大社、石川県の気多大社とならび、日本三大縁結び神社の一つに数えられます。夫の心変わりに悩んだ平安時代の女流歌人・和泉式部が、「夫の心を取り戻したい」と参詣し、そののち夫と復縁したという逸話は有名で、カップルや若い女性が良縁祈願に訪れます。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

水を司る神様が祀られていることから、飲食業や染織業、浴場業など水を扱う職業の人々が参拝することも多いのだとか。また、消防士や海上自衛隊の隊員も自らの職務をまっとうするために参拝しているそうです。

2. 貴船神社へのアクセス

貴船神社は貴船山と鞍馬山の間の深い森の中にあります。貴船神社までの道は細い上に、駐車場は25台程度しか駐車できません。

春と秋の行楽シーズンや土日は混雑しやすいので、車ではなく公共の交通機関を利用したほうがよいでしょう。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

電車で行く場合は、京都駅からJR奈良線で東福寺駅まで行きます。そこで京阪電車に乗り換え、出町柳行き終点の出町柳駅へ向かいます。

次に出町柳駅から叡山電車の鞍馬行きに乗り換えて貴船口駅で下車します。

そこから京都バス33番に乗ってバス停「貴船」で下車し、そこから徒歩5分で貴船神社に着きます。

貴船口駅からバスに乗らないで歩くと30分ほどかかります。

天気がよければ歩いてみるのもおすすめです。新鮮な山の空気を味わうことができますよ。

※2021年2月現在、叡山電車は二ノ瀬駅から鞍馬駅までは土砂崩れにより、運転見合わせ中です。市原駅から京都バスが代替輸送を行っています

車であれば、名神高速道路の京都南インターか東インターで降り、市内に入ったら、白川通りを北上してください。そうすれば、貴船という看板が出てきます。

3. 貴船神社の境内の見どころ

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社の参拝は「本宮」「奥宮」「結社」の順にめぐる三社巡りが基本となっています。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

まずは叡山電鉄・貴船口駅から三社巡りスタートです!
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船口駅近くにある「一の鳥居」。車で来る場合はこの鳥居を目印に、左側の道に入ります。

3.1 蛍石

貴船口駅から貴船川に沿って、しばらく歩くと右側に大きな岩が見えてきます。これは「蛍岩(ほたるいわ)」と呼ばれています。

京都市中心部ではなかなか蛍は見られませんが、貴船は現在でも水が澄んでいて、6月になると蛍が見られることでも有名です。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

平安時代の女流歌人・和泉式部が貴船神社を参詣する際、この場所を通り「もの思えば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる 魂かとぞみる(あの人のことを思うと、蛍が私の身から出た魂みたいに見える)」と詠んだそうです。なんだか切ない気持ちになりますね。

実はこの歌に貴船神社の神様である貴船明神から返歌がありました。

「おくやまに たぎりておりつ たきつせの たまちるばかり ものなおもいそ(おくやまにたぎり落ちる水玉が飛び散るみたいに、あまりおもい悩んではいけません)」。

失恋で傷ついた女性に、こんな歌を詠んでくださるなんて、なんと優しい神様でしょうか。

和泉式部が歩いた貴船神社までの道は「恋の道」とも言われています。和泉式部の恋に思いを馳せながら歩いてみてはいかがでしょうか。

3.2 梅宮社と白石社

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

蛍岩からさらに北へ向かって5分ほど歩くと貴船神社の末社である「梅宮社」があります。

末社というのは本社に付属する小さな神社です。境内にあるものと境内の外にあるものがあり、梅宮社は境内の外にあります。

本当に小さいので見落とさないように気をつけてくださいね。

この梅宮社には木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が祀られています。木花咲耶姫は結社に祀られている磐長姫命(いわながひめのみこと)の妹です(後述)。

梅宮社からさらに上流に行くと、同じく末社である白石社があります。

白石社には歌の祖神と言われる下照姫命(したてるひめのみこと)が祀られています。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

料理旅館が並ぶ通りを抜け、朱の鳥居が見えてきたら、それが貴船神社の二の鳥居。本宮への入り口です。

3.3 春日燈籠と石段の参道

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

鳥居をくぐると両側に春日燈籠と石段。この石段は87段あります。

ここから少し違う「気」を感じるかもしれません。取材時は雨上がりの早朝で、靄がかかり、とても幻想的な雰囲気で、貴船神社だけにある「気」のようなものを肌で感じました。

川のせせらぎを聞きながら、一段一段ふみしめるように上ると次第に心が清らかに落ち着いてくるはずです。

3.4 御神木の桂

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

階段を登りきった先に、御神木の桂があります。この桂は樹齢400年、樹高30メートルで、天まで届きそうなほどの大きさです。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

いくつもの枝が重なりながら伸び、その先で八方に広がっている姿は、龍が天に昇る姿のようにも見えます。

まさに貴船神社の象徴としてふさわしい御神木だといえるでしょう。

3.5 本宮

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

もともと本宮は現在の奥宮の場所にありましたが、1046年に洪水災害の被害を受けたため、1055年に現在の本宮のある場所に移されました。

その後、2005年に建てかえられたばかりです。

3.6 御神水

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

本宮のすぐそばにあるのは御神水です。岩の間から何千年も絶えることなくこんこんと湧き出ています。

その流れる様子はどこか神々しく感じられます。

もちろんこの御神水は飲むこともできます。飲んでみると、いつも飲んでいる水とは全然違い、何か力がみなぎってくるように感じました。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

境内では持ち帰り用のペットボトルも販売しています(初穂料500円)。参拝記念に購入して水をいただいて帰ったらいいお土産になるかもしれません。持参したペットボトルや水筒に入れて持って帰ることもできます。

※持ち帰った御神水を次の日に飲む場合は、煮沸してから飲んでください

3.7 絵馬発祥の地

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

その昔、貴船神社で雨乞いの祈祷が行われていたとき、祈雨のときは黒い馬、止雨のときは白い馬を神に捧げていたそうです。このことを象徴するかのように、境内には今にも動き出しそうな黒い馬と白い馬の像があります(上記写真)。

そして、時の流れとともに、生身の馬ではなく、立て板に馬を描いたものを奉納するようになりました。それが絵馬の原型になり、貴船神社は絵馬の発祥の地と言われています。

本宮を参拝したら次は奥宮に向かいます。

3.8 思ひ川橋

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

奥宮に向かう途中に「思ひ川」という小さな川があり、谷川の水がさらさらと流れています。その上には、朱塗りの「思ひ川橋」がかかっています。

昔は奥宮(1065年までは奥宮に本宮があった)に向かう参拝者がこの川で体の穢れ(けがれ)を落とし、禊(みそぎ)を行っていたため、「おものいみ(物忌)川」と呼ばれていたそうです。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

和泉式部が夫との復縁祈願で参拝する際にこの川で禊をしたことが由来となり、いつの日からかこの川を「思ひ川」、この川にかかる橋を「思ひ川橋」と呼ぶようになりました。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

いよいよ奥宮へ。奥宮の手前で手水舎がありますので、ここで手を清めて参拝しましょう。

3.9 奥宮と龍穴

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社がパワースポットと呼ばれる所以はその「気」。

それがどこから出ているのかといえば、奥宮にある龍穴だと言われています。

龍穴というのは陰陽道や古代道教、風水術における繁栄する土地のこと。

貴船神社は、奈良の室生龍穴、岡山の備前龍穴とともに、日本三大龍穴の一つですから、日本でも指折りのパワースポットだといえます。

ただ、龍穴は誰の目にもふれてはいけない場所とされており、奥宮のどこにあるのかはわかりません。一説によると社殿の下にあるとされ、社殿の建て替えの際に人に見られることを防ぐために、建て替えが完了するまで龍穴をシートで覆っていたのだとか。

そんなことを考えながら、奥宮に近づくと、ほかの場所では感じられない「気」がただよっているのが伝わってきます。なんだか空気が濃い感じがしました。

足を踏み入れると、自然のエネルギーと一体になって、自分が小さな存在になったように思います。日常の悩みなんかどうでもよくなってしまいます(笑)。

3.10 船形石

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

奥宮の手前には船形石があります。これは、玉依姫命が大阪湾から乗ってきた黄船を人目につかないように石で覆ったものであると言い伝えられています。

離れて眺めてみると本当に船の形に見えるから不思議です。

この船形石の小石を持って船に乗ると、航海を無事に終えられるという言い伝えがあるそうです。

3.11 結社

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

奥宮から本宮方向へ戻る途中に結社があります。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

結社の御祭神は磐長姫命(いわながのひめみこと)です。

その昔、大山津見神(おおやまつみのかみ)が娘の磐長姫命と木花咲耶姫を邇々藝命(ににぎのみこと)の妻にと差し出しましたが、邇々藝命は美しい木花咲耶姫だけを妻にして、醜い磐長姫命を送り返しました。

深く傷ついた磐長姫命は「私は良縁を得ることができなかったけれど、ここにとどまってみんなに良縁を授けよう」と決意されたそうです。

なんと心の美しい神様でしょうか。この伝説により、貴船神社は縁結びの神様と言われています。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

良縁祈願をする人は本宮で「結び文」をお求めください。「結び文」に思いの丈を書き綴り、結社に納めましょう。磐長姫命が願いを叶えてくれるかもしれません。

3.12 天の磐船

結社には、近年貴船の山奥で見つかった船形の自然石があります。これは1996年3月に奉納されたもので、御祭神の磐長姫命の御料船となっています。

玉依姫命も黄船に乗ってきたように、船は神様が乗る神聖な乗り物。そして、昔は船が唯一の交通機関であったことから人と人、文化と文化をつなぐ大切なものでもありました。貴船神社の名にも「船」の字が入っているように、貴船神社と船は深い縁で結ばれているのです。

4. 貴船神社の幻想的なライトアップ

貴船神社は夜20時までで、日が暮れると春日灯篭に火が灯り、とても幻想的な雰囲気になります。

秋の紅葉の季節には旅館街、本宮から結社、奥宮までの街道沿いに灯籠が並べられ、ライトアップされます。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

冬には積雪時限定のライトアップイベントも開催されます。

5. 貴船神社の水占みくじ・絵馬・お守り

神社を参拝する際には、おみくじやお守りを授かることは外せませんよね。ここでは、貴船神社のお守りなどについて詳しく紹介します。

5.1 水占みくじ

貴船神社といえば、おみくじの紙を水に浮かべると、神様の言葉が浮かび上がるという水占みくじ。水を司る神様というだけあり、趣向を凝らしたおみくじですね。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

本宮のすぐそばに水占みくじ用の紙がありますので、初穂料200円を払って、さっそく水をつけてみましょう。ドキドキしますね。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

水につけると、すぐに文字が浮かび上がります。

5.2 絵馬

貴船神社の絵馬は5種類あります。龍神の絵柄のもの、和泉式部の絵柄のもの、白馬と黒馬の絵柄もの、「何事もうまくいく」というキャラクター柄のものが2種類あります。

5.3 お守り

お守りも多種多様なものがあって、目移りしてしまいます。

特に気になるのは、ブレスレット型のお守り。貴船川の水のように透き通っていて美しかったです。

6. 貴船神社の御朱印・御朱印帳

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船神社には複数の御朱印帳があり、特におすすめなのはこちらの青紅葉柄の御朱印帳(季節限定の御朱印帳です)。目にも鮮やかな黄緑色です。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

また京都の老舗帆布店として人気の高い「信三郎帆布」とコラボして作った御朱印帳を入れる鞄もおしゃれです。

御朱印帳を扱っている寺社仏閣はたくさんありますが、御朱印帳鞄を売っているのはめずらしいですよね。

ぜひ参拝記念に購入してみてはいかがでしょうか。御朱印帳鞄としてではなく、ポーチやペンケースとしても使えます。京都土産としても最適ですね。

7. 貴船といえば川床カフェ

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

貴船川の流れに沿って歩くと、山あいに小さな料理旅館が並んでいます。貴船川の流れの上に床を作り、その上で懐石料理をいただくという「川床料理」を楽しませてくれる料理旅館です。

三方を山で囲まれた京都は盆地であり、夏はとりわけ暑いことはみなさんご存知の通り。夏になると、涼を求める大勢の人でにぎわいます。

現在は、懐石料理だけでなく、流しそうめんがいただけるお店などもあります。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

今回は、川床カフェ・Hyoue cafeさんにお邪魔しました。料理旅館「兵衛」さんが営んでいるカフェです。

料理旅館「兵衛」さんは、先代が貴船神社の神主をしていて、参拝者に山菜や川魚をふるまったのがはじまりで、四季折々の素材を生かした料理が味わえるお店です。

宿泊もできます。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

私が注文したのは、「青竹わらび餅のセット(2,200円 ※飲み物と川床使用料込み)」

わらび餅は注文を受けてから練り上げるというこだわりよう(季節によってわらび餅の内容は変わります)。

飲み物は「酒粕ラテ」をチョイス。ここでしか味わえない京都らしい一品ですね。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

わらび餅と飲みものを持って、川床へ。

川のせせらぎとひんやりした空気が夏の疲れを癒してくれます。清流を泳ぐ魚や、川面で水浴びをする小鳥も運がよければ見られるかもしれません。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

香ばしいきな粉と控えめな甘さの黒蜜でいただく手作りわらび餅は、もっちりとした歯ごたえが楽しめます。見た目に涼やかな青竹もおいしさを引き立てます。
 

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

こちらは酒粕ラテ。クリーミーなのどごしが特徴。ほんのりと酒粕の香りが鼻をくすぐります。秋や冬にもってこいのドリンクです。

散策の合間にぜひHyoue cafeへ立ち寄ってみてくださいね。

スタッフの方もとても親切ですよ。

※川床で食事を楽しめる期間はHPでご確認ください。

8. まとめ

たびこふれ
(写真=たびこふれより引用)

地名としての「貴船」は「きぶね」と濁って読みますが、神社の「貴船」は「きふね」と濁らずに読みます。

命の水がいつまでも濁らないようにとの願いが込められているそうです。

そんな貴船神社を訪れると命の水への感謝が沸き起こってきます。

そして、力が湧いてきます。皆さんもぜひ貴船神社を訪れてみてください。

8.1 貴船神社の基本情報