ウッドデッキに並べられたキャンプ道具の数々。ここは神奈川県秦野市にある山本さんのご自宅だ。BESSの家に住むようになってから、大好きなキャンプに行かなくなったという。

理由は簡単。「日常でキャンプ体験が出来るから」。

「暮らし」を「遊び」に変えてしまう山本さんに、BESS(ベス)の家での楽しみ方の極意を教えていただいた。

薪割りやストーブのメンテ、そんな手間をいかに楽しむかがカギとなる。

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街に溶け込むスタイリッシュなデザインに惚れ込んだというBESSワンダーデバイス。「ガルバリウムに囲まれて、一見、どこに玄関があるのかわからないようなミステリアスなデザインが気に入ってます」(写真=FUNQ/Lightningより引用)

山本敏勝さんが、神奈川県秦野市にBESSのワンダーデバイスを建てたのは、14年前のこと。

奥様の実家にも近く、なにより丹沢山系を望む自然豊かな土地で、大好きなキャンプにすぐに行くことができるのが決め手だった。
 

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1階リビング全景。家の周囲を囲むガルバリウムのアーバンな雰囲気とは対照的に、家の中は木の温もりに溢れた空間が広がる。色味を合わせた家具も◎(写真=FUNQ/Lightningより引用)

「昔からアウトドアが大好きで、いつかは木の家に住みたかったんです。いろいろ迷ったんですが、住宅地にもマッチするワンダーデバイスに決めました。とにかくデザインが素晴らしい。気に入ってます」

ウッドデッキにはタープが張られ、庭にはBBQグリルや焚火台も設置されており、大好きなアウトドアライフを、自宅に居ながらにして楽しんでいる山本さん。
 

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冬の必須作業、薪割り。薪を貯蔵しておく薪棚も庭に設置した。薪は、里山保存の活動をしている友人の方から調達しているという。「こうした手間が楽しいんです」(写真=FUNQ/Lightningより引用)

「家でも焚火状態」 これぞ理想の暮らし。薪割りも楽しいひと時だ。
 

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庭には焚火台が置かれ、まさにキャンプ場のような佇まい。慣れた手つきで、薪を組んでいく。友人たちと火を囲みながら酒を飲むこともしばしば。羨ましい!(写真=FUNQ/Lightningより引用)

「BESSの家では、日常がアウトドア体験なんです。薪ストーブに火を入れるのも、焚火感覚で楽しんでいます。その反動で、キャンプには行かなくなっちゃいました(笑)。だってここにはシャワーもあるし、冷たいビールもすぐ飲める(笑)」

現在、山本さんは、これからBESSの家を購入する人や、住み始めたばかりの人に、BESSの暮らしのアドバイスをするLOGWAYコーチャーの活動も行っている。

BESSの家の“遊び方”を知り尽くした山本さんのアドバイスは、数多の啓蒙書よりも、楽しく、そして役に立つにちがいない。
 

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(写真=FUNQ/Lightningより引用)
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家を建てる際、絶対に設置したかったという薪ストーブ。「家でも焚火状態を楽しみたかったんですよ」と山本さん。揺らぐ炎を眺め、しばし時を忘れる(写真=FUNQ/Lightningより引用)