陸マイラーが得する!マイルがどんどん貯まるクレジットカード6選 ANA派、JAL派、マイルを貯めるコツも紹介

2020.1.16
FINANCE
(写真=279photo Studio/Shutterstock.com)
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マイルを陸上で貯める「陸マイラー」の強い味方がクレジットカードだが、カードによってマイルの貯まりやすさは異なる。今回はANAマイル、JALマイルのそれぞれでお得なカードを紹介する。自分のライフスタイルに合う、お得な1枚を選ぶコツも解説しよう。

目次
1,「マイル」とは航空会社のポイント
2,ANAマイルが貯まりやすいクレジットカード3選
3,JALマイルが貯まりやすいクレジットカード3選
4,自分に合うカードの見極め方は?

1,「マイル」を陸で貯めるメリットとコツ

「普段の生活でマイルを意識しながら生活するのは面倒」という人は多いだろう。だが、陸でマイルを貯めるメリットを考えてみて欲しい。

マイルを貯めるメリットは?飛行機を使う旅行が無料、贅沢なフライトなど

普段の生活でマイルが貯めることができれば、旅行に無料で行けたり、ビジネスクラスへのアップグレードができたりするなど、旅行をよりお得に楽しめる。

たとえば、ANAで沖縄・那覇へ行くためには、ローシーズンで片道7,000マイル、往復で1万4,000マイル必要だ。マイル還元率が1%のクレジットカードであれば、140万円利用すれば沖縄まで無料で行けることになる。年に1回行くためには、月に約12万円利用すればいい。普段の買い物や光熱費などをクレジットカードで支払っていれば、無理な金額ではないだろう。

マイルを貯めるコツ

陸上でマイルを貯めるコツは、いくつかある。
  • ネットショップのポイント還元率がアップするポイントサイトを使う
  • ポイント加算キャンペーンを利用する
などが代表例だが、忙しい人にとって毎回これらを行うのは煩わしいだろう。

しかし、以下の2つなら比較的簡単だ。
  • マイルを貯める航空会社を1社に決める
  • マイル還元率の高いクレジットカードに換える
ANAマイルに交換できるポイントが貯まるクレジットカードと、JALマイルに交換できるポイントが貯まるクレジットカードを併用していると、マイルが分散してしまい、なかなか目標とするマイル数が貯まらない。これを防ぐためには、どの航空会社のマイルを貯めるかを決めることが重要だ。

貯めるマイルが決まったら、今使っているクレジットカードを確認してみよう。そのカードは自分が欲しい航空会社のマイルと交換できるポイントが貯まるかものかどうかをチェックしよう。また、「マイルへの還元率」も併せて確認すべきだ。100円で1ポイント獲得できたとしても、1ポイント→0.5マイルの交換レートだと、マイルへの実質還元率は0.5%になる。

マイルへの還元率という観点でクレジットカードを見た場合、ANA、JALそれぞれのマイルを効率的に貯められるカードはどれなのだろうか。

2,ANAマイルが貯まりやすいクレジットカード3選 楽天、アメックス・スカイトラベラー、ソラチカ

まず、ANAのマイルを貯めやすいカード3枚について解説していこう。「楽天カード」「アメックス・スカイトラベラー」「ソラチカカード」の基本スペックを以下の表にまとめておく。

クレジットカードスペック
カード名 ブランド 年会費 獲得ポイント ポイント
通常還元率
マイル
移行レート
楽天
カード
アメックス
MasterCard
Visa
JCB
無料 楽天
スーパー
ポイント
1%
(100円→
1ポイント)
0.5%
(2ポイント→
1マイル)
アメックス・
スカイ
トラベラー
アメックス 1万1,000円 メンバーシップ
リワード
・通常ショッピング
1%
(100円→
1ポイント)
・提携航空会社
での購入3%
(100円→3ポイント)  
1%
(1,000ポイント
→1,000マイル)
ソラチカ
カード
JCB 2,000円 ・OkiDoki
ポイント
・メトロ
ポイント
・ポイントコース
1,000円→1ポイント
・マイルコース
1,000円→
5マイルor10マイル
・平日1回乗車で
5メトロポイント
(※土日祝日は
15メトロポイント)
0.13%
(※試算上)

ANAマイルが貯まりやすいカード1,「楽天カード」 マイル移行レート0.5%ながらポイント付与特典で高還元率に

「楽天カード」は、ネット通販の最大手・楽天市場を利用者なら必携の1枚だ。年会費無料で作れ、アメックス、マスターカード、Visa、JCBの4ブランドから選べる。

・「楽天カード」の還元率、マイル交換レートは?
カード利用で貯まるポイントは楽天スーパーポイントで、100円の利用で1ポイント(1円相当)が貯まる。還元率1%と高還元だ。さらに、楽天市場での利用では最大3倍(カード代金支払い口座が楽天銀行なら最大4倍)、楽天トラベルの利用などでは最大2倍になるので、100円の利用で2~4ポイント(2~4円相当)が貯まることになる。

貯めたポイントは、2ポイント→1ANAマイルのレートで交換できる。マイル還元率は0.5%と低く見えるが、楽天市場利用分に関してはポイントが最大4倍付与されるので100円の利用で最大2マイル、楽天トラベルの利用ではポイントが最大2倍付与されるので、100円利用で最大1マイルを獲得できる。年会費無料ということを考えると、これはかなり高い還元率と言えるだろう。

また年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードなら、ポイントは楽天市場で最大5倍になる上に、国内主要空港と海外2空港(ハワイ・ホノルル/韓国・仁川)のラウンジを年2回まで利用できるので、楽天市場などの利用状況によってはこちらを選択するのもいいだろう。

・どんな人が持つとお得か?
楽天市場をよく利用する人や年会費無料でマイルを獲得したい人、マイル以外の用途にもポイントを使いたい人にとって、楽天カードは陸マイラーを気軽に始められる1枚になるだろう。

>>「楽天カード」の詳細を見る(公式サイトへ)

ANAマイルが貯まりやすいカード2,「アメックス・スカイトラベラー」 陸でも空でもマイルが気になる人に

「陸」だけでなく「空」の利用も多い人は、主要航空会社の航空券購入でマイルがしっかり貯まる「アメックス・スカイトラベラー(アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード)」を検討するといいだろう。

・「アメックス・スカイトラベラー」の還元率、マイル交換レートは?
「アメックス・スカイトラベラー」の年会費は1万1,000円(税込)、家族カードの年会費は5,500円(税込)だ。貯まるポイントは「メンバーシップリワード」で、有効期限は無期限。ポイント付与率は通常のショッピングポイントが100円→1ポイントで、30社近い提携航空会社の航空券購入では通常の3倍の100円→3ポイントが貯まる。

貯めたポイントは、1,000ポイント→1,000マイルのレートで15社ほどの提携航空会社のマイルに交換できる。提携航空会社では、100円の利用で3マイル貯まると考えていいだろう。これは、かなりの高還元率と言える。

ポイント獲得率が3倍になる提携航空会社は、ANA、JALを含む26の主要航空会社だ。マイルに交換できる提携航空会社は、ANAを含む16の主要航空会社(KLM航空とエールフランス航空を別の航空会社として計算、JALは含まれない)なので、旅行先の選択肢も増えるだろう。

提携航空会社一覧
ポイント付与3倍の提携航空会社 マイルに交換できる提携航空会社
ANA ANA
KLMオランダ航空 KLMオランダ航空
アリタリア-イタリア航空 アリタリア-イタリア航空
エールフランス航空 エールフランス航空
エティハド航空 エティハド航空
エミレーツ航空 エミレーツ航空
キャセイパシフィック航空 キャセイパシフィック航空
シンガポール航空 シンガポール航空
スカンジナビア航空 スカンジナビア航空
チャイナエアライン チャイナエアライン
デルタ航空 デルタ航空
タイ国際航空 タイ国際航空
エア タヒチ ヌイ カタール航空
フィンランド航空 フィンランド航空
ブリティッシュ・エアウェイズ ブリティッシュ・エアウェイズ
エバー航空 ヴァージン アトランティック航空
オーストリア航空 -
ガルーダ・インドネシア航空 -
カンタス航空 -
スイス インターナショナル エアラインズ -
スターフライヤー -
アシアナ航空 -
フィリピン航空 -
ルフトハンザ ドイツ航空 -
大韓航空 -
日本航空(JAL) -

ただしANAマイルに関しては、ポイント移行に年間5,000円(税別・2年目以降自動更新)の登録費がかかる。ポイントをしっかり貯めて、必要な時だけ登録するなどしてマイル移行にかかる出費を抑えたいしたいところだ。

「アメックス・スカイトラベラー」には、国内28空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジ無料利用(同伴者1名まで無料)や、航空機の遅延による宿泊代金の補償なども付帯する。飛行機の旅では、何かと重宝するはずだ。

・どんな人が持つとお得か?
航空券購入でポイントアップするカードなので、空の旅の多い人に向いている。ANA以外でも、マイル交換対象となる航空会社なら、フライトで貯まるマイルをまとめやすい点も便利だ。

「スカイ・トラベラー・カード」の詳細を見る(公式サイトへ)

ANAマイルが貯まりやすいカード3,「ソラチカカード」 東京メトロの利用でマイルが二重で貯まる

東京メトロをよく利用する人なら、東京メトロが発行するJCBブランドの「ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」を検討するといいだろう。年会費は2,000円(税別)、家族カード会員の年会費は1,000円(税別)で、どちらも初年度は年会費が無料になる。

東京メトロ(一部連絡定期券を除く)、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄で発売している定期券をカードに搭載できることが特徴だ。

カード利用で貯まるのは、JCBのOki Dokiポイント。また、東京メトロの乗車などで「メトロポイント」も貯まり、どちらもANAマイルに交換できる。

・「ソラチカカード」の還元率、マイル交換レートは?
Oki Dokiポイントには、「マルチポイントコース」と「マイル自動移行コース(5マイルコース/10マイル)」がある。

「マルチポイントコース」ではカード利用1,000円につき1ポイントが貯まり、そのままOki Dokiポイントとして使うことも、マイルに移行することもできる。

「マイル自動移行コース」の5マイルコースでは1,000円につき5マイルが、10マイルコースでは10マイルが貯まる。これはOki Dokiポイントから自動的に移行されるが、10マイルコースでは移行手数料として年間5,000円(税別)が必要になる。

ポイントコース
コース プラン 貯まるポイント(マイル数)
マルチポイント
コース
1,000円→1OkiDokiポイント
(1ポイント10マイル)
マイル自動移行
コース
5マイル
コース
1,000円→5ANAマイル
10マイル
コース
1,000円→10ANAマイル
(移行手数料+5,000円)

メトロポイントは、東京メトロへの乗車で平日5ポイント、土日・休日は15ポイントが貯まる(定期券外での利用に限る)。「メトロポイントPlus加盟店」でPASMOを電子マネーとして利用した時にもポイントが貯まる。定期券購入時は、メトロポイントとOki Dokiポイントが二重で付与される。貯めたメトロポイントは、100ポイント→90マイルのレートで移行できる。

「ソラチカカード」の「マイル自動移行コース 10マイルコース」で、月に1万円ほど東京メトロを利用した場合シミュレーションは以下のとおりだ。
 
  平日乗車 土日休日乗車
利用額 1万6,000円 4,000円
乗車回数 40回 20回
貯まるマイル 16ANAマイル 4ANAマイル
貯まるメトロポイント 400ポイント
(4ANAマイル)
300ポイント
(3ANAマイル)
合計マイル 27マイル

月に27マイルと少なく見えるが、目標のマイル数に少し足りないという時に役に立つだろう。また会社員であれば、定期券を購入しないで通勤することで、通勤代をマイルとして貯められることになる。

なおカードはANAのマイレージカードを兼ねており、入会時とカード継続時にそれぞれ1,000マイルのボーナスマイルがもらえる。搭乗時には搭乗マイルに加えて、10%のボーナスマイルが付与される(家族カード会員を除く)。

・どんな人が持つとお得か?
東京メトロをはじめとする首都圏の鉄道・バスなどを日常的に利用しながらマイルを貯めたい人にとっては、毎年もらえるボーナスマイルを含め、効率的にマイルを獲得できるカードと言えるだろう。年会費が2,000円かかるので、メインカードとは別に交通料金を支払うためのカードとして併用するのが賢い使い方だ。

「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」の詳細を見る(公式サイトへ)

3,JALマイルが貯まりやすいクレジットカード3選

ここからは、JALのマイルを貯めやすいカード3枚について解説していく。「SPGアメックス」「イオン JMBカード」「JALカードSuica」の基本スペックは、以下の表のとおりだ。

クレジットカードスペック
カード名 ブランド 年会費 獲得ポイント ポイント
通常還元率
マイル
移行レート
SPG
アメックス
アメックス 3万4,100円 マリオット・
ボンヴォイ
ポイント
3%
(100円
→3ポイント)
0.3%
(3ポイント
→1マイル)
イオン
JMBカード
Visa
MasterCard
JCB
無料 JALマイル 0.5%
(200円
→1マイル)
0.5%
(200円
→1マイル)
JALカード
Suica
JCB 2,200円 JALマイル
JREポイント
・JALマイル0.5%
(200円→1マイル)
・JREポイント1.5%
(1,500円→
15ポイント)
・JALマイル0.5%
・JREポイント0.33%
(1,500ポイント→
500マイル)

JALマイルが貯まるクレジットカード1,「SPGアメックス」 高いマイル還元率に魅力的な特典も付帯

旅行や高級ホテルを利用する機会が多い人は、「SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)」を検討してほしい。

年会費は3万4,100円(税込)、家族カードの年会費は1万7,050円(税込)と高額だが、ザ・リッツ・カールトンやJWマリオット、Wホテルといった超高級ホテルを含む世界6,700以上の「マリオットボンヴォイ参加ホテル」で、以下のような特典を受けられる。
  • レイトチェックアウト
  • 部屋のアップグレード
  • カード継続時の1泊1室(2名まで)の無料宿泊
これらを考えると、年会費はむしろリーズナブルと言えるだろう。

・「SPGアメックス」の還元率、マイル交換レートは?
カード利用で貯まるのはマリオットボンヴォイ・ポイントで、通常100円につき3ポイント。マリオットボンヴォイ参加ホテルでのカード払いなら100円につき6ポイントが、さらに宿泊時の利用1米ドルにつき12.5ポイントが付与される。

貯めたポイントは40社以上の航空会社のマイルに交換でき、JALマイルへの交換レートは3ポイント→1マイルだ。1回の交換で6万ポイント以上を交換すると、6万ポイントごとに1万5,000ポイントがボーナスポイントとして付与される。

貯めたポイントは以下の航空会社のマイルに交換できるため、行き先が限定されることも少ないだろう。

提携航空会社一覧
エーゲ航空 アシアナ航空 海南航空 カタール航空
アエロフロート アビアンカ航空 ハワイアン航空 サウディア航空
エアロメヒコ ブリティッシュ
エアウェイズ
イベリア航空 シンガポール航空
エアカナダ アジアマイル ジェット
エアウェイズ
南アフリカ航空
エアチャイナ 中国東方航空 日本航空 (JAL) サウスウエスト航空
エールフランス/KLM 中国南方航空 ジェットブルー航空 ポルトガル航空
ニュージーランド航空 コパ航空 大韓航空 タイ国際航空
アラスカ航空 デルタ航空 LATAM航空 ターキッシュ
エアラインズ
アリタリア航空 エミレーツ航空 ルフトハンザ
ドイツ航空
ユナイテッド航空
ANA エティハド航空 Multiplus ヴァージン
アトランティック航空
アメリカン航空 フロンティア
航空
カンタス航空 ヴァージン
オーストラリア

・どんな人が持つとお得か?
年会費が高額なのは気になるところだが、100円→1マイルと通常のマイル交換レートが比較的高く、対象ホテルでのポイントアップや交換時のボーナスポイント付与があるのは、マイルを貯めている人にとってはうれしいはずだ。超高級ホテルで特典が提供されることも考えると、むしろリーズナブルと言える。「海外旅行は贅沢に」と考える人は、積極的に検討したい1枚だ。

「SPG AMEXカード」の詳細を見る(公式サイトへ)

JALマイルが貯まるクレジットカード2,「イオンJMBカード」 マイル還元率最大2%に

「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」を一言で表すと、“JALマイルが貯まるイオンカード”だ。年会費無料で作れるこのカードは、クレジット機能、JALマイレージカード、電子マネー・WAON機能が1枚に搭載され、国際カードブランドはVisa、MasterCard、JCBから選べる。

・「イオンJMBカード」の還元率、マイル交換レートは?
通常のカード利用200円(税込)につき1マイルが付与されるほか、以下のマイルも獲得できる。
  • WAONの利用でも200円(税込)につき1マイル
  • 毎月5日・15日・25日「お客さまわくわくデー」のWAON利用で200円(税込)につき2マイル
そのほかJALマイレージカードの機能として、以下の場合もボーナスマイルを獲得できる。
  • JALマイルの提携店(ネットショップ・実店舗)での提示
  • 提携のホテル・レンタカー予約
・どんな人が持つとお得か?
このクレジットカードは旅行傷害保険などが付帯しないが、イオンでの特典(毎月20・30日にイオングループ店舗で5%オフなど)を受けられる。WAONとイオンをよく使う人で、初期費用をなるべくかけずに「陸マイラー」を始めたいなら、うってつけの1枚と言えるだろう。

JALマイルが貯まるクレジットカード3,「JALカードSuica」 有料プログラム加入でマイル還元率が2倍に

「JALカードSuica」は、JALカードとSuicaが1つになったクレジットカードだ。JALマイルとJR東日本のJREポイントが貯まる。カードブランドはJCBで、普通カードの年会費は本会員が2,200円(税込)、家族会員が1,100円(税込)。ただし、入会後1年間は基本的に無料になる。

・「JALカードSuica」の還元率、マイル交換レートは?
JALマイルに関しては、通常のショッピング利用で貯まるマイルの目安は200円→1マイルだ。年会費3,300円(税込)のショッピングマイル・プレミアムへの登録で2倍の100円→1マイルになる。ショッピングマイル・プレミアムに登録していると、毎月8万5,000円のクレジット支払いがあれば、1年間で1万200マイルを獲得できる。これは東京-大阪間(普通席)の往復特典航空券(1万マイル~)に相当するマイル数だ。

JR東日本での利用分についてはJREポイントが付与され、以下の場合に1,000円につき15ポイント(15円相当、還元率1.5%)が貯まる。
  • きっぷ、定期券の購入
  • Suicaへのチャージ(オートチャージ含む)
  • びゅう国内旅行商品の購入
JREポイントは、1,500ポイント→500マイルのレートでJALのマイルに交換できる。ショッピングマイル・プレミアムへ登録している場合は、1,500ポイント→1,000マイルとレートが2倍になるので、陸マイラーならぜひ登録しておきたいオプションだ。

ただし、JREポイントが貯まるクレジットカード利用分はJALマイレージが貯まらない。「ソラチカカード」と違ってポイントの二重取りができないことを覚えておこう。

・どんな人が持つとお得か?
JR東日本を日常的に利用している人なら、効率よくJALマイルを貯められるカードと言えるだろう。JREポイントからマイルへの交換手数料がかからないことも、うれしいポイントだ。

4,自分に合うカードの見極め方は?

ANAマイルが貯まるクレジットカード3枚と、JALマイルが貯まるクレジットカード3枚を紹介した。どれに申し込めばいいかわからないという人は、「普段どんな生活をしているか」「どんな旅行をしたいか」を考えてみるといいだろう。

「普段どんな生活をしているか」というのは、該当するクレジットカードの特徴を活かせる場面が普段の生活にあるかどうかということだ。通勤に東京メトロを使うのであれば「ソラチカカード」、イオンが近くにあり、よく買い物をするなら「イオンJMBカード」を選ぶと、効率よくマイルを獲得できるだろう。

「どんな旅行をしたいか」は、「カードに付帯する旅行関係の特典などに利用したいものがあるかどうか」という意味だ。高級ホテルに泊まるよりも、バックパッカーのような旅を好むなら、年会費の高い「SPGアメックス」などは必要ないだろう。

普段の生活と望む旅行をよく考えてみると、自分に合うクレジットカードは自ずと絞り込まれるはずだ。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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