陸マイラーがトクするクレカ3選 還元率3%も?

2018.10.9
FINANCE
(写真=279photo Studio/Shutterstock.com)
(写真=279photo Studio/Shutterstock.com)
航空マイルを貯めるのが楽しみという人を「マイラー」といい、航空機の移動だけでなく、陸でのクレジットカードの利用でしっかりマイルを貯めたい人を「陸マイラー」(おかマイラー。また『りくマイラー』)と呼ぶ。確かに旅行好きなら、ショッピングなど日常生活でもマイルが貯まるのはおトク。ここでは空の旅が好きな人に適したクレジットカードを紹介する。

「陸」で貯めたマイルで「空」へ

マイラーにとっての喜びは何といっても、貯めたマイルを特典航空券などに交換してタダで航空機に乗ることだ。だが、どうせなら空でも陸でも効率よくマイルを貯めたいもの。それには、マイルを貯めやすいクレジットカードが強力なアイテムとなる。

ここでは、特に陸マイラーの心強い味方となってくれるクレジットカードを3つ厳選してみた。

陸の移動でも貯めたいなら「JALカードSuica」

JALカードとSuicaが1つになり、JALマイルとJR東日本のJREポイントが貯まるクレジットカードが「JALカードSuica」だ。カードブランドはJCBで、普通カードの年会費は本会員が2,160円(税込)、家族会員が1,080円(税込)。ただし、入会後1年間は基本的に無料となる。

ショッピング利用で貯まるマイルの目安は200円→1マイル。年会費3,240円(税込)が必要なショッピングマイル・プレミアムへの登録で2倍の100円→1マイルとなる。生活費の支払いをこのクレジットカードに一本化するなら、年会費分以上の十分なリターンがあるはずだ。

JALカード公式サイトには、毎月8万5,000円のクレジット支払いがあるケースで、この ショッピングマイル・プレミアムに登録していると、1年間で1万200マイルを獲得でき、東京-大阪間(普通席)の往復特典航空券(1万マイル~)に交換可能であることが例として示されている。

このカードはJR東日本での利用分についてはJREポイントが付与され、きっぷ、定期券、Suicaへのチャージ、びゅう国内旅行商品の購入で1,000円につき15ポイント(15円相当、還元率1.5%)が貯まる。

JREポイントは1,500ポイント→500マイルのレートでJALのマイルに交換できるが、このときもショッピングマイル・プレミアムへ登録していれば、1,500ポイント→1,000マイルとレートが2倍になるので、陸マイラーならぜひ登録しておきたいオプションといえる。

楽天市場をよく利用するなら「楽天カード」

ネット通販の最大手・楽天市場を利用するなら、年会費無料で作れて、アメックス、マスターカード、Visa、JCBの4ブランドから選べる「楽天カード」もチェックしておきたいところ。ただし、これ自体でマイルが直接貯まるわけではない。

こちらでは100円の利用で1ポイント(1円相当)が貯まる。還元率1%と高還元なカードだ。さらに、楽天市場での利用ではポイント最大3倍、楽天トラベルや楽天ブックスでの利用ではポイント2倍となるので、100円の利用で2~3ポイント(2~3円相当)が貯まることになる。

貯めたポイントは、2ポイント→1ANAマイルのレートで交換できるため、楽天市場利用分にかんしては200円の利用で最大3マイル、楽天トラベルや楽天ブックスなどの利用では100円の利用で1マイルとなる。カード年会費無料ということを考えると、これはなかなかの高還元率といえるだろう。

なお、年会費2,160円(税込)の楽天ゴールドカードなら、楽天市場でポイント最大5倍となり、国内主要空港のラウンジを年2回まで利用できるので、楽天市場などの利用状況次第ではこちらを選択するというのもありだ。

陸でも空でもマイルが気になるなら「アメックス・スカイトラベラー」

ショッピングなど普段の「陸」での生活はもちろん、「空」の利用も多いという人は、主要航空会社の航空券購入でマイルがしっかり貯まる「アメックス・スカイトラベラー(アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード)」はいかがだろうか。

「アメックス・スカイトラベラー」の年会費は1万円(税別)、家族カードの年会費は5,000円(税別)と決して安くはない。しかし、通常のショッピングポイントが100円→1ポイント、30社近い提携航空会社の航空券購入に関しては3倍の100円→3ポイントが貯まる。

貯めたポイントは1,000ポイント→1,000マイルのレートで、15社ほどの提携航空会社のマイルに交換できることから、提携航空会社100円の利用で3マイル貯まると考えてもよい。これはかなりの高還元だ。

3倍のマイルが貯まる航空会社にはANA、JALのほか各国の主要航空会社が含まれる。また、マイルに交換可能な提携航空会社にはANAのほか各国の主要航空会社が含まれるので、旅行先の選択肢も増えるだろう(JALは含まれない)。

ただし、ANAマイルにかんしてはポイント移行に年間5,000円(税別)の登録費が必要なので、ポイントをしっかり貯めて、交換するときだけ登録するといった工夫が必要になる。このカードで貯めたポイントは有効期限が無期限なので、じっくり貯めて遠距離への特典航空券に交換するといった使い方にも便利だ。

「アメックス・スカイトラベラー」には、国内28空港・海外2空港のラウンジ利用(同伴者1名まで無料)や、航空機の遅延による宿泊代金の補償なども付帯するので、航空機の旅では何かと重宝してくれるだろう。

以上、3つのカードを参考に、「普段どんな生活をしているか」「どんな旅行をしたいか」といった点を考慮して、自分に合ったクレジットカードを選んでみてはいかがだろうか。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

【関連記事】
ネット証券は情報の宝庫?日経新聞から四季報まですべて閲覧可!?(PR)
40代で「がん保険」は必要か?
40歳から効率的にお金を貯めるための6つのステップ
ポイント還元率の高いクレジットカード11選 買い物、マイル、通信など生活をおトクに
40代が知っておきたい保険の知識まとめ

 

 

PREV 「フラット35」が新しくなった? 住宅ローン「新フラット35」はどこが違う?
NEXT 「富裕層を魅了する都市ランキング」東京の弱点は「富」と「投資」

READ MORE...