年会費の安いゴールドカード3選

2018.9.17
FINANCE
(写真=Andrey_Popov/Shutterstock.com)
(写真=Andrey_Popov/Shutterstock.com)
40代にもなれば、クレジットカードも金色に輝くゴールドカードくらいは持ちたいもの。「ゴールドカードは年会費がかかるのでは……」という懸念が頭をもたげるかもしれないが、最近は安い年会費で持てるゴールドカードもある。ここでは、“ゴールドデビュー”に適したゴールドカードを紹介する。

初めて持つゴールドカードにおすすめの3枚

ある程度の年齢になってきたら、やはり財布から取り出すクレジットカードはゴールドがいい。単に高級感があって見栄えがいいというだけでなく、カードの付帯サービスも年齢なりのライフスタイルに相応しく使い勝手がいいからだ。

ゴールドカードというと年会費が気になるところだが、安い年会費で持てるならハードルはグッと低くなる。安い分、年会費の高いゴールドカードほどのサービス内容は期待できないが、それでも普通カードのワンランク上のサービスを利用できるので、初めて持つゴールドカードとしては最適と言えるだろう。そこで、年会費が安いゴールドカードを3つ紹介する。

楽天市場をよく使うなら楽天ゴールドカード

Mastercard、JCB、Visaの3ブランドから選べる楽天ゴールドカードの年会費は2,160円(税込)。楽天市場の買い物で使うと最大5倍の楽天スーパーポイントが付与される。100円の利用につき最大で5円相当のポイントが貯まるため、普段から楽天市場を使っている人なら年会費分はすぐに取り戻せるはずだ。

ただし、最大5倍分のうち3倍分は有効期間の短い期間限定ポイントとなるため、たまにしか楽天市場を利用しない人だと増量分のポイントを使い切れないかもしれないので注意したい。

このカードのメリットとして挙げられるのが、国内空港と一部の海外空港(韓国・仁川/ハワイ・ホノルル)のラウンジを年間(9月~翌8月)2回まで無料で利用できることや、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界38拠点の現地トラベルデスクを利用できることなど。いずれも、国内外の旅行をアップグレードしてくれるゴールドカードならではのサービスといえる。

また、通常年会費として540円(税込)かかるETCカードが無条件で無料となるので、これもメリットの1つだろう。

なお、同カードには最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯するが、年会費無料の通常カード(楽天カード)にも同額の保険が付帯するので、これに関してはゴールドカードならではのメリットというわけではない。

高還元が魅力のオリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド

オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドはMastercardかJCBから選べ、年会費は1,950円(税込)。“高還元ゴールドカード”を謳うこのカードの最大のメリットはポイントが貯まりやすいことだ。基本となる還元率1%(100円につき1円相当のポイントが付与)に加え、カード搭載の電子マネー(iD/QUICPay)の利用で0.5%、ポイントサイト「オリコモール」の利用で1%のポイント加算がなされる。

「オリコモール」にはAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACO、じゃらん、ビックカメラ.comなど主要なネットショップがそろっており、一般的なネットショッピングはほとんどここで事足りるといっていい。そして、ゴールドカードを利用時の1%のポイント加算に加え、0.5%から最大15%のポイントも加算されるため、最低でも2.5%のポイントが付与されることになる。クレジットカードのポイントとしては、超高還元の部類に入るといっていいだろう。

さらに入会後6ヵ月間は基本のポイント還元率が2%にアップするので、その期間の「オリコモール」利用では最低でも3.5%の還元率となる(上限5,000ポイント)。そのため、ネットでまとまった買い物をするタイミングで入会してカードを利用すると、年会費2年分くらいのポイントはすぐに貯まるはずだ。

このカードの残念なポイントを挙げるとすれば、ゴールドの名を冠しているにもかかわらず、空港ラウンジサービスが使えないことだろう。しかし、国内外の有名ホテルや温泉旅館、遊園地、テーマパーク、映画館などを優待価格で利用できる「Orico Club Off」を利用できるほか、Mastercardを選んだ場合、「国際線手荷物宅配優待サービス」「空港クローク優待サービス」「海外用携帯電話・WIFIレンタルサービス」「国内高級ホテル・高級旅館の利用」「海外ホテル割引」などの特典を受けられる。

また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険と最高1,000万円の国内旅行傷害保険、さらに、最高100万円のショッピング保険も付帯している。

上記のように、空港ラウンジサービスが付帯しないことを除けば、ゴールドカードらしいサービスとポイントの貯まりやすさが両立した使い勝手のいいカードといえそうだ。

実質年会費無料で空港ラウンジも使えるエポスゴールドカード

エポスゴールドカードは丸井グループのクレジットカードで、カードブランドはVisaとなる。年会費は5,000円だが、年間利用額が50万円以上なら翌年以降は永年無料となる。また、もともとエポスカード(普通カード)を使っていて、カード会社からのインビテーション(招待)によりゴールドカードを発行した場合も年会費永年無料となる。

年間利用額50万円は月あたりでは4万2,000円弱であり、食費などをクレジット支払いしていれば容易にクリアできる条件だ。なお、年間50万円以上の利用で通常の利用ポイント(還元率0.5%)以外に2,500円相当のボーナスポイントが、年間100万円以上の利用で1万円相当のボーナスポイントが加算されるので、初年度に会費がかかったとしても、すぐにその元を取り戻せるだろう。

このカードの最大の魅力は、国内15の主要空港と海外の2空港(韓国・仁川/ハワイ・ホノルル)の空港ラウンジを無料で利用できることだ。しかも、楽天ゴールドカードと違って回数制限はない。つまり、実質年会費無料で空港ラウンジを回数無制限で使えるのである。

さらに、最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯するほか、ゴールドカード限定のホテル・レストラン優待や、「Visaゴールド国際線クローク」「Visaゴールド空港宅配」「Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル」「Visaゴールドkaligo(ホテル予約時のマイル優待)」などVisaゴールドの特典も付帯する。

以上の3つのカードの紹介を参考に、「普段どういう買い物をしているか」「どういう旅行スタイルを好むか」「空港ラウンジの利用が必要か」といった点を考慮して、自分に合うゴールドガードを検討してみてはいかがだろうか。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 
 
PREV 運用力・貯蓄力から考える、我が家に向いた「教育費の積立」方法
NEXT 「学資ローンで破産する人」が生まれる?総額156兆円、4割が債務不履行のリスク

READ MORE...