年会費無料で還元率1.25%のREX CARD(レックスカード)のメリット・デメリット よりポイントが貯まる使い方も紹介

2019.9.10
FINANCE
(写真=PIXTA)
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年会費無料で還元率が通常1.25%、JACCSモールを利用することで1.75%にもなる超高還元率なREX CARD(レックスカード)。ポイント還元率の重視する人なら一度はチェックしておきたいクレジットカードだ。ポイントを利用した支払額の自動値引きや旅行傷害保険など、このカードの魅力を紹介しよう。

REX CARD(レックスカード)は還元率1.25%の超高還元率カード

クレジットカードで支払いを行うと、金額に応じてポイントが付与される。貯まったポイントは商品のほか電子マネーやギフトカード、マイルなどに交換したり、カード利用代金の支払いに使えたりする。このようなクレジットカードのポイントサービスは現金決済にはないメリットといえる。一般的なクレジットカードでは0.5%のポイント還元率、つまり100円の支払いにつき0.5円相当のポイントが貯まる設定になっていることが多い。

そのため1%のポイント還元率では“高還元率カード”と呼ばれ、さらに、1%を超えると“超高還元率カード”になる。年会費無料のクレジットカードでは、例えば

還元率0.5%
  • VIASOカード
  • エポスカード
  • イオンカード
  • セゾンカードインターナショナルなど
還元率1%
  • 楽天カード
  • Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)
還元率1%超え
  • リクルートカード――1.2%
  • REX CARD(レックスカード)――1.25%
となっている。

クレジットカード選びで還元率にこだわるべき理由とは?

1%も1,25%もそう変わらないのではないか、という疑問もあるだろう。だが、光熱費や家賃、日常的な買い物まで含めクレジットカード支払いにした場合、1人暮らしでも10万円は超えるだろうし、家族がいれば20万円に達することもあるだろう。

仮に月10万円だと年間120万円となり、月20万円は年間240万円となる。そう考えると小数点以下のパーセントの違いは決して小さなものではなく、銀行預金の金利と同じくらい重要なことなのだ。実際に年間のクレジット利用額が120万円(月額10万円)、180万円(月額15万円)、240万円(月額20万円)でシミュレーションしてみよう。
 
還元率ごとの年間獲得ポイントの比較シミュレーション
年間利用金額
還元率0.5%の
獲得年間ポイント
還元率1%の
年間獲得ポイント
還元率1.25%の
年間獲得ポイント
120万円 6,000円相当 1万2,000円相当 1万5,000円相当
180万円 9,000円相当 1万8,000円相当 2万2,500円相当
240万円 1万2,000円相当 2万4,000円相当 3万円相当

月20万円支払うとすると、還元率1%と1.25%では1万8000円相当もの差が出る。小さな差でも積み重なると大きくなるのだ。これは、1年間だけのシミュレーションだが、いったん取得したクレジットカードは何年間も使い続けることが多いため、長期に渡って使えばその差は大きいだろう。

また、ポイント還元率だけで考えるなら年会費が無料かどうかという点も重視したい。

例えばポイント還元率1%のカードの年会費2,000円だったとしよう。20万円のクレジット支払いで貯まるポイント相当額と年会費が同じとなるため、双方を相殺するとクレジット支払い額が20万円に達するまではポイントが付かないのと同じことになる。もちろん年会費を支払うことにより得られる特典・サービスもあるのだが、ポイント還元率に重きをおいた場合には、年会費無料でかつポイント還元率が高いカードを選んだほうがいいだろう。

REX CARD(レックスカード)の3つの特徴 年会費無料、超高還元率、海外・国内の旅行傷害保険付帯

ポイント還元率が1.25%と高く、しかも年会費無料のジャックスカード発行のREX CARD(レックスカード)。このカードは本会員、家族会員ともに年会費無料で、国際カードブランドはVisaかMasterCardから選べる。

また18歳以上(高校生除く)から申し込み可能で、最高2,000万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)と最高1,000万円の国内旅行傷害保険(利用付帯)が用意されている。年会費無料で国内の旅行傷害保険まで付帯するというのは大きなメリットだろう。
 
REX CARD(レックスカード)の基本スペック
年会費 無料
国際カードブランド Visa/MasterCard
申し込み資格 18歳以上(高校生除く)、未成年者は親権者の同意が必要
ポイントサービス REX POINT
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、最高1,000万円の国内旅行傷害保険、カード盗難保険
追加カード 家族カード(年会費無料)、ETCカード(年会費無料)

REX CARDのポイント還元率をさらにアップさせる方法1 リボ払いやJACCSモール利用で最大13.25%に

ジャックスカードのポイントサービスに「ラブリィポイント」というものがあるが、このREX CARD(レックスカード)で貯まるのは「REX POINT」(レックスポイント)だ。

リボ払いやJACCSモール利用で最大13.25%、最低1.75%の還元率に

ポイント還元率は通常のクレジット利用では1.25%。具体的には、月間のクレジット利用分の合計金額2,000円ごとに25ポイント(25円相当)が付与される。リボ払いではポイントアップされ、月間のクレジット利用分の合計金額2,000円ごとに35ポイント(25円相当)が付与され、ポイント還元率は1.75%となる。

また、ポイントサイト「JACCSモール」を経由して買い物すると、REX POINT(レックスポイント)とは別に「Jデポ」というポイントが0.5~12%も付く。つまりJACCSモール経由でネットショッピングすると最低でも1.75%、最高で13.25%のポイント還元率になるということだ。これをリボ払いにすると、そのポイントアップ分も加算されるのでポイント還元率は最低でも2.25%となる。
 
利用方法別のポイント還元率
  REX POINT還元率 Jデポ還元率 合計還元率
通常ショッピング 1.25% 1.25%
通常ショッピング(リボ払い) 1.75% 1.75%
JACCSモール経由ネットショッピング 1.25% 0.5% 1.75%
JACCSモール経由ネットショッピング(リボ払い) 1.75% 0.5% 2.25%

なお、JACCSSモールはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングを使えるので、ネットショッピングでは困らないだろう。下記に提携している代表的なサービスを上げておこう。
 
JACCSモール加盟店(一部)
Amazon 楽天市場
Yahoo!ショッピング じゃらん
楽天トラベル Joshinネットショッピング
DHCオンラインショップ 一休.com
セシールオンラインショップ メルカリ

REX POINTをJデポに交換して請求金額の値引きに使うのがベター

ここでREX POINTとJデポの違いについて説明しよう。

REX POINTは1,500ポイントごとにJデポ1,500円分またはANAマイル300マイルに交換できる。一般的にマイルには1マイル→2円相当の価値があるとされるので、マイルに交換するよりはJデポに交換したほうがいいだろう。

Jデポのほうはクレジット利用金額の請求時にJデポに登録された金額を差し引いた金額が請求される仕組みとなっている。

利用イメージとしては獲得したREX POINTをJデポに交換し、JACCSモールの利用で獲得したJデポと併せて請求金額の値引きに使う。なお、Jデポの利用については手続き不要で自動的に値引きが適用されるが、キャッシング利用分については値引き対象外となる。

REX CARD(レックスカード)のポイント利用イメージ
 
ポイントに関して注意したいのは、REX POINTの有効期限はポイント獲得月より2年間と比較的長いが、Jデポに関しては3ヵ月間と短く設定されていることだ。毎月のようにカードの支払いがあれば特に問題はないが、数ヵ月に1回といったペースでしかカードを利用しない場合には、せっかく獲得したJデポが無駄になってしまうから気をつけたい。

EX CARDのポイント還元率をさらにアップさせる方法2 「価格.com安心支払いサービス」利用で1.25%→1.5%に

REX CARD(レックスカード)のポイント還元率をよりアップさせる方法はまだある。それは「価格.com安心支払いサービス」を利用すること。そうすることで1,000円ごとにREX POINT15ポイントが付与される。つまりポイント還元率が1.5%にポイントアップする特典が付帯しているのだ(リボ払いは通常通り1.75%)。

「価格.com安心支払いサービス」とは、クレジットカード番号などを販売店に知らせることなく決済できるサービス。支払いから一定期間経過しても商品が届かない場合は返金を受けられるというものだ。安心してネットショッピングできるサービスだが、ショップでの利用代金が1万円未満なら205円(税込)、1万円以上97万9,892円までなら2.052%(税込)の利用料がかかる。

ポイントアップ分で利用料を丸ごとまかなえるわけではないが、このサービスを普段から使う機会が多い人や、これから使ってみたい人にとってはこの特典はメリットだろう。

そのほかポイント関連特典としては、入会後カードが到着してから3ヵ月以内のクレジット利用合計金額に応じて、Jデポが最大5,000円分プレゼントされる。
 
利用金額 付与ポイント
5万円以上 1,000円分
7万円以上 2,000円分
10万円以上 3,000円分

さらに自動リボ払いサービスの「Jリボサービス」の登録で1,000円分、カード入会と同時に同サービスに登録するとさらに1,000円分のJデポがプレゼントされる。

EX CARDのポイント還元率をさらにアップさせる方法3 Kyashによる二重取りで3.25%のポイント還元も

他にもREX CARD(レックスカード)をよりお得に使う方法として挙げられるのが、別のカードのポイントとの二重取りすることだ。

通常クレジットカードで二重取りを行う時によく使われる方法が、クレジット支払いで電子マネーにチャージし、その電子マネーを店舗での支払いに使うこと。そうすることでクレジット利用ポイントと電子マネー利用ポイントの2つが貯まるのだ。しかしREX CARD(レックスカード)は電子マネーへのチャージによるポイント獲得に制限があるためこの方法は取りにくい。そこで検討したいのがプリペイド式のVisaカード「Kyash VISAカード」の利用だ。

この「Kyash VISAカード」では決済金額の2%分が翌月にキャッシュバックされる仕組みで、REX CARD(レックスカード)でチャージした場合は1.25%のクレジット利用ポイントと併せて3.25%ものポイント還元率となる。Kyash VISAカードの使い方はクレジットカードと同様だが、コンビニやスーパー、ファストフードなどでは暗証番号の入力やサインなしで決済できることも多く、使い勝手は電子マネーとそう変わらない。

トラベル関係を中心に各種優待サービスも受けられる

REX CARD(レックスカード)カードの一番の魅力はポイント還元率の高さだが、旅行系のサービスも始め、各種優待も用意されている。JACCSカード共通のものとなるが紹介しておこう。

海外用モバイルルーター通信レンタルサービス

海外用の定額制Wi-Fiルーターレンタルサービスを10%オフで利用できる。

海外レンタカー割引サービス

ハーツレンタカー、エイビスレンタカーを5%~20%オフで利用できる。

海外リザーブサービス

オプショナルツアーやショーのチケット申し込み、レストランの予約などを旅行前に日本で行える。

海外レストランWEB予約サービス

旅行の出発前にウェブサイトから予約手数料無料で海外のレストランを日本語で予約できるサービス。

海外おみやげサービス

海外のおみやげを20%オフで購入でき、帰国日にあわせて指定の場所に届けるサービス。

利用可能枠一時増枠サービス

海外旅行費用のほかブライダル代金など高額利用を予定している場合に、事前の申し込みによりカード利用可能枠を一時的に増枠できる。

ジャックス・トラベルデスク

大手旅行会社の海外・国内パッケージツアーのほか、海外のホテル、航空券、レストラン、エンターテインメントなどの各種チケットを個別に手配できるサービス。会員限定特典、海外パッケージツアー最大5%割引、世界38ヵ所にある海外トラベルデスクでの日本語サポートなどが提供される。

J'sコンシェル

飲食店や美容室、ネイルサロン、リラクゼーションなどの店舗のほか、国内宿泊、テーマパーク、映画館、海外旅行など会員限定の優待サービス。例えば映画観賞券(109シネマズ&ムービル)1,800円→1,300円、日産レンタカーが一般料金より21~50%オフになる。

カードでの支払いの有無に関係なく海外旅行傷害保険が付帯

REX CARDでは海外最高2,000万円、国内最高1,000万円の旅行傷害保険が付帯する。このうち海外旅行傷害保険は自動付帯となり、国内旅行傷害保険は旅行代金をこのカードで支払った場合にのみ保険が適用される利用付帯となる。
 
海外旅行傷害保険(自動付帯)
補償項目 保険金額
傷害死亡 最高2,000万円
後遺障害 80万円~2,000万円
傷害治療費用 最高200万円
疾病治療費用 最高200万円
賠償責任 最高2,000万円
携行品損害(免責3,000円・1旅行かつ1年間の限度額) 最高20万円
救援者費用(1年間の限度額) 最高200万円
 
国内旅行傷害保険(利用付帯)
補償内容 保険金額
死亡の場合 1,000万円
後遺障害の場合 30万円~1,000万円
入院1日につき 5,000円
手術1事故につき1回限度 5万円/10万円/20万円(手術の種類に応じて決定)
通院1日につき 3,000円

デメリットを挙げるならポイントの使い道が限られていること

超高還元率カードといえるポイント還元率と、海外・国内旅行傷害保険もしっかり付帯するREX CARD(レックスカード)のデメリットをあえて挙げるなら、ポイントの使い道がJデポに交換してのカード請求金額からの値引きか、ANAマイルへの交換に限られるという点だろう。

しかもANAマイルへの交換は価値の目減りが大きいので実際にはJデポが唯一の交換先といってもいい。

ただ、このカードを普段使いしていくのであれば、カード利用代金の請求金額からの値引きというのは、ポイントの使い道としては確実なものといえる。年会費無料ということも考えると、REX CARD(レックスカード)は生活のお得度をアップさせてくれるカードといった間違いはないだろう。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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