Amazonのゴールドカードはお得?還元率、年会費を安くする方法、損益分岐点も紹介

2019.3.6
FINANCE
(写真=Worawee Meepian/Shutterstock.com)
(写真=Worawee Meepian/Shutterstock.com)
AmazonにはAmazon Mastercardというクレジットカードがあることを知っているだろうか?発行は三井住友カードでAmazonをよく利用する人にとっては持っておきたいクレジットカードだ。今回は2種類あるAmazon Mastercardのクラシックとゴールドを比較した。

クラシックとゴールドの2種類の年会費

Amazon Mastercardにはクラシックとゴールドがあり、クラシックの年会費は1,350円(税込)だが、初年度は年会費無料で、年間1回以上のカード利用で次年度も年会費無料となるため、年会費は実質無料と言っていい。一方、ゴールドの年会費は1万800円(税込)とやや高額だが様々なメリットがあるのだ。

Amazon Mastercardゴールドを利用すると2.5%のポイントが付与される

Amazon Mastercardの最大の特徴はクレジットカードの利用によって、Amazonで支払いに利用できるAmazonポイントの付与があるところだろう。

Amazonのポイントは付与される商品が限られており、楽天市場やヤフーショッピングのようにすべての商品にポイントが付与されるわけではない。しかしAmazon Mastercardでは、通常のクレジット利用でAmazonポイントが付与されるだけでなく、Amazonで利用すればさらにポイント率がアップするのだ。

通常のクレジット利用では、クラシックのポイント還元率は1%、これがAmazonでの利用では1.5%になり、Amazonプライム会員ならば2%になる。一方、ゴールドのポイント還元率はクラシックと同様に1%だが、Amazonでの利用では2.5%になる。

Amazon MastercardゴールドだとAmazonプライムを追加料金なしで利用できる

ゴールド会員では有料サービスのAmazonプライムを追加料金なしで利用できるのもメリットだろう。すでにAmazonプライムの会員であれば、ゴールドへ入会した時点でAmazonプライムの未使用期間分は返金される。

Amazonプライムは、お急ぎ便が無料で、話題作の映画やテレビ番組など視聴できるPrime Video、一部書籍・雑誌を無料で読めるPrime Reading、100万曲以上を聞けるPrime Musicなどを含んでおり、Amazonの便利さを最大限に引き出すサービスといってもいいだろう。

そのほかゴールドには、全国の主要空港ラウンジサービス、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険、最高300万円のショッピング保険(1事故につき自己負担3,000円)も付帯している。

Amazonプライム会員なら実質420円でゴールドが持てる!?

ゴールドの年会費1万800円(税込)を安くする方法がある。

まず自動リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年に1度でもクレジット支払いを利用するだけで年会費は半額の5,400円(税込)になる。自動リボ払いサービスではリボ払い手数料が別途かかると思いがちだが、リボ払いで引き落とされる金額をクレジットカードの利用限度額と同額にしておけば、形式上ではリボ払いでも実質的には一括払いと同じになり、リボ手数料は発生しない。

さらに利用明細をウェブサイト上のみで確認する「カードご利用代金WEB明細書サービス」に申し込めば、2年目以降から年会費から1,080円(税込)引かれるため年会費は4,320円(税込)になる。

ゴールドの年会費4,320円(税込)の中にはAmazonプライム(3,900円・税込)も含まれているため、このサービスの利用料を考慮すれば、実質的には年間420円(税込)でゴールド会員になれるということだ。

Amazonプライム入会が前提ならばゴールドを 損益分岐点は?

いくらカードを利用すればポイントで年会費がペイできるのかも気になるところだ。ゴールドにはAmazonプライムが付いているため、どちらのカードもAmazonプライムの利用を前提で計算した。

まずクラシックでは「0円(無料化されたカード年会費)+3,900円(Amazonプライム年会費)」となり、Amazonでのポイント還元率は2%だから19万5,000円分をAmazonで購入すればペイできる。

ゴールドでは「マイ・ペイすリボ」割引と「カードご利用代金WEB明細書サービス」割引を適用した場合、「4,320円(割引後の年会費)+0円(Amazonプライム年会費)」となり、Amazonでのポイント還元率は2.5%だから17万2,800円分をAmazonで購入すればペイできる。

つまりゴールドでは年間17万2,800円を超えた購入分から、ポイントで年会費がペイできて、ポイントが貯まり始めるということ。書籍や音楽・映像ソフトのほか、電化製品や日常的な消耗品、食品までAmazonで購入している人なら十分に達成可能だろう。

実質年会費無料のクラシックとメリットが多いゴールド

クレジットカードの機能だけを求めているのなら、実質年会費が無料のクラシックでもいいだろう。ただしAmazonプライムを利用している、もしくはこれから登録・利用する予定であればゴールドを検討してみる価値はある。Amazon Mastercardゴールドには、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険などさまざまなサービスが付いており、ポイント還元以外の特典面でも、Amazonユーザーにとって非常にお得なクレジットカードといえるだろう。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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