クレジットカードの決済エラー5つの原因 エラーコードがでた場合の対処方法も

2019.3.6
FINANCE
(写真=PIXTA)
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クレジットカード決済の時、エラーコードが出て支払いができなかった経験はないだろうか?万が一に備え、エラーコードから分かるその原因と、対処法についてあらかじめ知っておこう。

クレジットカードのメンテナンスでエラーが出ることも

クレジットカードで決済するには、カードと端末、決済ネットワークが正常な状態にあり、かつカード会員の信用が保証され、会員自身がカードを使用しているという条件が揃っていなければならない。

何らかの理由でそのいずれかに問題がある、あるいはその疑いありと判断された場合、カードは使えず、端末にエラーコードが表示される。

エラーには、主に次のような原因が考えられる。

原因1 カードそのものに問題がある

ICチップや磁気ストライプに物理的な破損が生じていたり、解約済みや有効期限切れのカードを使ったりした場合。

原因2 すでに利用限度額を超えている

カードの利用限度額をすでに超えてしまっている場合、あるいは決済しようとしている金額によって超えてしまう場合。海外旅行で多くカード決済をした後などは、限度額を超えてしまうことも多いので注意したい。

原因3 支払いの遅れ・延滞がある

カード利用代金の支払いの遅れ・延滞があり、新たなクレジット決済ができないようにカードを利用停止にされた場合。

原因4 不正利用が疑われている

普段は日常的な利用しかしていないカードで急に高額商品を購入したり、換金性の高い商品を一度に大量購入したりするなど、不正が疑われる利用の仕方をした場合。

原因5 端末や決済ネットワークの問題

店舗にある端末自体に問題が生じていたり、深夜などで決済ネットワークのメンテナンス時間に重なったりした場合。

クレジットカードのエラーコードと意味一覧

では、端末に表示されるエラーコードは、それぞれ何を示しているのだろうか? 店舗やカード会社のサポートセンターに聞けばエラーの原因は分かるが、参考までにここでエラーコードの意味について紹介しておこう。
 
エラーコード 意味
E01E01260010 カード番号か、指定された支払方法が誤っている。もしくは、加盟店契約のないカードブランドのカードを利用しようとしている。
E21E01260010 加盟店契約のないカードブランドを利用しようとしている(決済時)。
E61E61010003 加盟店契約のないカードブランドを利用しようとしている(会員登録時)。
G0442G040000 プリペイドカードやデビットカードの残高が不足している。
G1242G120000 カード会員側の事由(個人信用情報)、あるいはカード会社側の事由により、カードが使用不可となっている。
G3042G300000 カード会社が取引内容や金額を総合的に判断したうえで、取扱を保留している。高額商品の決済時などに出ることが多い。カード会社へ連絡して、エラー解除の依頼をすることで取扱可能となることがある。
G4242G420000 入力した暗証番号が誤っている。
G4542G450000 セキュリティコードの入力が必要。
G5442G540000 1日の利用回数または金額が超過している。
G5542G550000 クレジットカードの利用限度額を超えている。
G5642G560000 事故・盗難・無効カードの疑いがある。
G6042G600000 事故カードの疑いがある。
G6142G610000 無効カードの疑いがある。
G6542G650000 入力したカード番号が誤っている。
G6842G680000 極端に大きな金額や「0円」といった金額入力の誤りがある。
G6942G690000 税・送料に誤りがある。
G7442G740000 店舗において設定のない分割払いが入力されている。支払回数等を変更する必要がある。
G7842G780000 カードが、指定された支払回数に対応していない。
G8042G800000 取消区分に誤りがある。
G8342G830000 有効期限、カード情報の入力に誤りがある。あるいは有効期限が切れている。
G9742G970000 オーソリ処理(カードが決済可能かどうかの確認)の要求が拒否され、カードが取扱不能となっている。
G9842G980000 無効カードの疑いがある。
G9942G990000 カード会社の対象業務ではない場合、あるいはメンテナンス中に表示される。

決済エラーが出たらカード会社のサポートセンターに連絡を

クレジット決済端末に表示されるエラーコードを紹介したが、いずれも店舗側が確認して、状況を伝えてくれるので特に覚えておく必要はない。たとえば、暗証番号の入力間違いなら、再度正しい暗証番号を入力するように促され、何らの理由でカードが使えなくなっていれば、その旨を伝えてくれるだろう。

なお、カードが使えなくなっている場合でも、その理由の詳細については個人信用情報に関わることなので店舗側は知ることができない。つまり、店舗側に聞いても詳細は分からないので、カード会社に問い合わせることになる。

カードが利用停止になっていないのに決済できないケースでは、普段よりも高額商品を購入しようとして不正使用を疑われている可能性があり、店舗側からその場でカード会社に連絡するよう勧められることがある。

そのときは、同じ店舗で再度購入を希望している旨と購入金額、そして決済できるようにしてほしいことを伝えよう。個人確認のための質問をされるかもしれないが、疑いを払拭するためにも落ち着いて対応したい。多くの場合、本人確認ができれば問題なくカードが使えるようになる。

なお、このような事態をなるべく避けたいなら、異なるカードブランドのクレジットカードを2枚以上携帯するとよい。あるカードが何らかの理由で使えなくても、別のカードが使える可能性がある。決済ネットワークのメンテナンス時でも、別のカードで対処できる。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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