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クレジットカード「VISA」はどんなブランドなのか?銀行系や楽天など、代表的なカードも紹介

2019.1.3
FINANCE
(写真=Theethawat Bootmata/Shutterstock.com)
(写真=Theethawat Bootmata/Shutterstock.com)
クレジットカードでおなじみの「VISA」は、自社ではカードを発行しておらず、多くのカード発行会社へグローバルな決済の仕組みを提供している。ここでは、VISAブランドの特徴とメリット、日本で発行されているカードについて紹介しよう。

世界的カードブランド「VISA」の歴史

国をまたいで決済を行うカードブランド(国際ブランド)にはVISAのほか、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどがあり、そのうちVISAやMasterCardは自社ではカードを発行していない。

VISAは200以上の国と地域に加盟店を持ち、現在利用されているVISAブランドのカードは24億枚(2015年3月31日時点)、全世界のカード決済の54%(2016年度・THE NILSON REPORT調べ)を占めるカードブランドだ。もし、クレジットカードの券面の右下に「VISA」のロゴマークがあれば、そのカードは世界中のVISA加盟店で使うことができる。

VISAの歴史は、1958年にバンク・オブ・アメリカが消費者向けクレジットカード「BankAmericard」を発行したことに始まる。1976年にカードの名称を「VISA」に変え、2007年には世界各国の事業を統合する形でグローバル企業としてのVISAを発足した。

VISAカードランクと主な特典は?

VISAのカードランクは、一般カードにあたる「クラシックカード」から順に、「ゴールドカード」→「プラチナカード」→「Infiniteカード」とランクアップする。たとえば、ゴールドカードには、空港宅配優待や国際線クローク(荷物の一時預かり)、優待、海外Wi-Fiレンタル優待などの特典が付帯する。通常はこれらVISAの優待に、各カード発行会社独自のゴールドカード特典がプラスされる。

プラチナカードではゴールドカードの特典に加え、コンシェルジュサービスや旅行、ゴルフの優待などの特典も付帯。こちらにもVISAの特典に、各カード発行会社独自のプラチナカード特典が加わる。

VISAブランドで最上位に位置づけられるInfiniteカードは、カード発行会社からの招待によってのみ入手でき、日本ではほとんど発行されていないようだ。

VISAブランドの代表格「三井住友VISAカード」の詳細をみる

海外旅行専用プリペイドカードなど多彩な決済手段を提供

VISAブランドのメリットといえば、なんといっても世界トップシェアならではの加盟店の多さだ。海外では「VISA」か「PLUS」マークのATMで現地通貨を引き出せることもあり、VISAブランドのクレジットカードは海外旅行には欠かせない。

また、VISAはクレジットカードのほか、デビットカードやプリペイドカード、海外で現地通貨を引き出せるトラベルプリペイド、ネットショッピングで使えるプリペイドのネットプリカなど多彩な決済手段を提供している。よって、何らかの理由でクレジットカードを作れない人でもキャッシュレス決済が可能だ。

加盟店の多さと決済手段の豊富さは、まさにVISAの真骨頂と言える。

VISAの代表的なクレジットカードを紹介

世界各国で使用でき、海外旅行には欠かせないブランドである「VISA」。ここからは日本国内で発行されている代表的なカードを3つ紹介しよう。

銀行系×VISAの安心感「三井住友VISAクラシックカード」

日本におけるVISAブランドカードの代表格とも言えるのが、三井住友VISAカードだ。一般カードにあたる三井住友VISAクラシックカードは初年度年会費無料で、自動リボ払いを年間1回以上利用するか、年間300万円以上のショッピング利用により、次年度の年会費1,250円(税別)が無料となる。

このカードには、最高2,000万円の海外旅行傷害保険のほか、年間最高100万円のショッピング保険が付帯する。カード名末尾に「A」のつく、三井住友VISAクラシックカードAというカードもあり、こちらには最高2,500万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯する。

三井住友VISAクラシックカードAの年会費が無料になる条件は前述の条件と同じで、年に1回以上自動リボを利用すると、年会費を支払うことなく最高2,500万円の海外・国内旅行傷害保険を利用できる。これは、他社カードの特典と比較してもなかなかの好条件だ。カード発行会社が銀行系というのも信頼度が高い。

「三井住友VISAカード」の詳細をみる

とにかくVISAブランドのカードが欲しいなら「楽天カード」

海外旅行などでVISAブランドのカードが必要な人のために、審査のハードルが比較的低いと言われる楽天カードを挙げておこう。

VISAのほかMasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスからカードブランドを選べる楽天カードは、年会費無料であるにも関わらず最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯する。ショッピング支払い分の1%がポイント(楽天スーパーポイント)として還元され、楽天市場での利用時は最大3%の還元率となる。

空港ラウンジなど充実した特典を求めるなら、楽天ゴールドカードという選択肢もある。このカードはゴールドクラスながら年会費2,160円(税込)というリーズナブルな設定となっており、国内空港ラウンジと一部海外空港ラウンジを年間2回無料で使えるほか、世界38拠点の現地トラベルデスクの利用、楽天市場でポイント最大5倍(還元率5%)、ETCカードの年会費無料といった特典を利用できる。

「楽天カード」の詳細をみる

ポイント高還元を求めるなら「REX CARD」

もう1つ、還元率が高いVISAブランドのカードとして、VISAかMasterCardからカードブランドを選べるREX CARDを紹介しよう。ジャックスが発行するREX CARDは年会費無料で作れ、ショッピング支払い分の1.25%がポイントとして還元される高還元カードだ。

年会費無料であるにも関わらず、海外最高2,000万円、国内最高1,000万円の旅行傷害保険が付帯するのも大きなメリットだ。

多様なVISAブランドのカードの中から自分に合った1枚を

ここでは日本国内で発行されているVISAの一部を紹介したが、VISAブランドのカード発行する会社は多く、カードの種類も豊富なので、自分のニーズにぴったり合う1枚を選ぶことができるだろう。海外旅行時だけでなく、国内でも大いに頼りになるVISAブランドのクレジットカードやデビットカードは、ぜひ1枚は持っておきたいカードだ。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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