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日本で働く外国人にアンケート

株式会社ASIAtoJAPANは、日本で働いている外国人にアンケートを実施し、3月11日に結果を発表 。日本語の能力や働きたい理由、生活で大変なことなど、その実態を明らかにしています。

働く理由は「日本が好きだから」

同調査は、アジア各国でトップ大学を卒業し、ASIAtoJAPANを通じてメーカー、コンサルティング、外資系企業など日本で働いている200人を集計。

来日前の日本語能力試験 ( JNPT)を「持っていない」と回答した人が 35.5% 、日常会話レベルN3に達していない人を合わせると54%で、多くが来日後に日本語を覚えています。

日本で働きたいと思った理由は、多い順に「日本の文化が好きだから」23.9%、「海外でチャレンジしたかったから」16.8%、「日本の技術や会社に興味があるから」15.2%などがあげられています。

日本が好きで、日本に住みたいという理由から働く人が多いことが分かります。

大変だったこと「コミュニケーション」

日本での仕事で大変だったことは、同期とのコミュニケーションが79.5%。上司とのコミュニケーションでは78.5%となっています。

生活で大変なことで回答が多かったのは「引っ越し」「携帯電話の契約」「友達作り」の3つ。働いた感想は「刺激」「感謝」が多く、満足度では10点満点中8点が33.0%と最も多い結果となっています。

レポートでは、質問内容ごとに企業がとるべき行動や課題についてアドバイスしています。

(画像は写真ACより)

▼外部リンク

株式会社ASIAtoJAPANのプレスリリース
https://asiatojapan.com/single-post/2020/03/11/question

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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