インターネットにより遠隔操作ができるスマート家電は、続々と新モデルが誕生しています。人工知能(AI)が搭載されているスマート家電は、音声で各種操作ができ便利です。日々の生活を楽しく快適なものにする、最新のスマート家電を4つご紹介します。

デジタルペン「Neo smartpen(ネオスマートペン) N2」

メモをとる時は直感性に優れた手書きで、その後の編集や保存はデジタルで行うことができれば仕事の効率も上がります。Neo smartpen N2は、アナログとデジタルの両方を“いいとこ取り”できるデジタルペンです。専用ノートに手書きで書きこんだメモは、連動しているスマホアプリにリアルタイムで反映されます。

アプリのデータはテキスト化するだけでなくJPEGやPDF、デザインツールで編集できるSVGファイルなど、さまざまなファイル形式で保存ができます。また、EvernoteやGoogle Driveなどクラウドサービスでも利用でき汎用性も優れています。

「音声メモ」という機能を使えば、録音をしながらメモがとれ、あとでそのメモと音声データのタイミングをリンクさせることができます。聞き逃したくない会議の振り返りや議事録の作成に大いに役立つでしょう。思いついたアイデアをすぐに共有できるNeo smartpen N2で仕事の効率を高めてみてはいかがでしょうか。

マッサージチェア「ルピナス」

日々の疲れを自宅でしっかりと癒やしたい人におすすめなのが、世界初AIシステム搭載のマッサージチェア・ルピナスです。ルピナスは一人ひとりの体型を感知し、その人に合った指圧点を刺激します。これまでのマッサージチェアにありがちだった、刺激される箇所が体格と合わないという問題が解消されます。

さらに、体のコリの状態もマッサージチェアが検出します。体の状態はその時々によって、あるいは左右でも異なるものです。ルピナスはAIにより疲労による筋肉の硬さや左右のコリの違いを見つけ出し、状態に応じてマッサージのリズムや強さを変えます。

マッサージチェアと付属の脈拍計から得たデータは、連携アプリに蓄積され、測定値に大きな変化があれば知らせてくれるので安心です。8人までユーザー登録ができ、家族全員で健康情報を共有できます。より多くの項目で体調管理をしたい場合は、別売りの血圧計や体組成計、アクティブメジャーを使ってもいいでしょう。疲れを癒やしつつ健康管理を見える化させてはいかがでしょうか。

有機ELテレビ プレミアムモデル(LG OLED77C9PJA)

世界の有機ELテレビシェア率No.1を誇るLGがリリースした2019年新型モデルは、映像エンジンに独自のAIシステムを搭載することで、視聴するコンテンツに合わせて画像や音質を自動調節します。地上波テレビやネット動画の画質も自動で調整し、有機ELディスプレイの能力を十分に満喫できます。サウンドもニュース・映画・音楽番組など複数の番組を分析し、コンテンツに最適な音声にしてくれます。

AIアシスタントとの連携も便利です。自然な会話による指示を理解してくれるため、ストレスなくテレビを使いこなせるでしょう。AlexaやGoogleアシスタントも搭載しています。情報検索やショッピング、音楽鑑賞もテレビ一台で事足ります。

LGの有機ELテレビの中でもC9Pシリーズはコストパフォーマンスに優れています。スマート機能を持つ77インチ大型有機ELテレビを試してみたいという人におすすめです。

スマート冷蔵庫「Family Hub」

日本では未発売ながら、AIを搭載したサムスンのスマート冷蔵庫Family Hubも注目です。ビルトインカメラが冷蔵庫のドアが閉まるたびに内部を撮影することで、ドアを開けなくても中に何が入っているのかいつでもスマホで確認できます。

スマホアプリと連動すれば、食品の注文も行えます。少なくなった食料品を定期的に購入することもでき、食材切れや買い忘れの心配がありません。

冷蔵庫のディスプレイからメッセージやメモの投稿・共有ができるため、離れている家族の間でも情報交換が簡単です。ToDoリストやカレンダー、音楽プレイヤーとしての役割もあり、まさに家庭のハブとなるでしょう。

スマート家電で快適な生活を!

スマート家電は、これまでの家電の概念を超える新しい機能が付加されています。AIの搭載により音声での指示が可能となり、複雑な操作は必要なくなりました。スマート家電の導入で、日常生活はより豊かに、より快適になるでしょう。

文・J PRIME編集部/提供元・J PRIME

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