はじめまして!鼻の上のほくろがチャームポイント、限界集落育ちインビジョンインターン生の坂本です。初めてのコラムでとても緊張しています。よろしくお願いします!

さて、最近よく聞く「地方創生」という言葉。行政、企業、地方がそれぞれ力を入れて盛り上がりをみせているトレンドワードですね。今後地方創生に参加していきたい企業さんや地方に住んでいる方はたくさんいると思います。

そこで、「自分も地方創生に取り組みたいけどよくわからないなぁ。」

「どんな企業がどういう取り組みをしているんだろう?」

とサクッと知りたい方に向けて、地方創生に取り組んでいる企業を調べました!
 

ーー坂本はる陽

愛知県の超ド田舎育ち。田舎、海外、都会の3回の移住を経験。大学ではマネージャーとして週6日練の部活動に励みつつ、インビジョン株式会社のFledgeチームで強いインターン生になるべく修行中。

代表的な地方創生企業を3社ご紹介! 

①株式会社さとゆめ

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「ふるさとの夢をかたちに」を企業理念に掲げ、生産者と地域の方と伴走して地域活性化を目指す「伴走型コンサルティング」を提供するコンサルティング会社です。

地域に根ざした商品開発・プロモーションや道の駅・アンテナショップのプロデュース、地域振興など幅広い領域で地域を支援しています。

そして「ヒトづくり」、「モノづくり」、「コトづくり」、「バづくり」の4つの全ての領域で事業を展開することで持続可能な地域づくりをお手伝いし、最終的にその地域の「人口を増やす」ことを目指しています。
 

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『会社HP:https://satoyume.com/

②株式会社カヤック

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鎌倉に本社を構え、地域に根差した企業経営を行っています。自らを「面白法人」と称しWEBの広告プロモーションやソーシャルゲーム、コミュニティプラットフォームなどの事業展開によって「面白いもの」提供していく会社です。

鎌倉に関するあらゆるプロジェクトをお手伝いしています。また、地方創生分野では面白法人カヤックの子会社である、株式会社カヤックLivingが地域移住サービス「SMOUT」というメディアを運営しています。
 

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様々な角度から「面白い」を追求し人とつながり地域とつながる「地域共創経営」を目指しています。

『会社HP:https://www.kayac.com/

『メディアHP:https://smout.jp/

③インビジョン株式会社

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「働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす」をビジョンに掲げるインビジョン株式会社では求人広告代理店とコンサルティングを主な事業としています。

人口減少の進む少子高齢化社会において、企業が採用ミスマッチを無くすためのお手伝いをしています。

事業を通して全国の企業と人々がつながり、各地域や企業でそれぞれが幸せを感じられる社会を目指しています。

また、取り組みの一つには地方創生メディア「Fledge」を運営しています。自分らしく働ける「場所」や「人」を発信し、「『働き方』をもっと自分らしく」したい人、しようと思っている人の背中を後押しできるようなメディアで「日本」の活性化を行っています。
 

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『会社HP:https://www.invision-inc.jp/

『メディアHP:https://fledge.jp/

企業が地方創生に取り組むメリットは3つ

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メリット1:社会貢献性を確立できます!

ビジネスは利益を出すためにあると考える人も多いと思いますが、今の社会ではビジネスのあり方も変わってきているのではないでしょうか?

経済的利益だけを追求していく時代は終わり社会的利益を追求する時代へと変革しています。

この時代の中で「今」を良くできるビジネスの可能性は無限大です。

企業の利益に加え、社会の利益も追求できるということは企業はビジネスを通して社会課題に向き合うことができるということになります。

つまり、このメリットを生かせば社会に貢献している企業として価値は上がり、社会的責任も果たしていくこともできます!一石二鳥なんですよ。

メリット2:企業活動の活性化につながります!

また、企業の社会課題への取り組みは好循環を作り出します。 

例えば、企業が地方創生を通して日本の人口減少や少子高齢化という課題に向き合うとします。企業の地方創生への取り組みは、課題に対する新規事業として立ち上げられます。新規事業を地方で展開すれば雇用が増えるため地域や人とつながります。つながりが増えれば事業は盛り上がり、地域も盛り上がります。最終的には地方創生が成功を収めます。

  1. 社会課題に取り組もう
  2. 地方創生で解決を図るか
  3. 地方に対する事業展開
  4. 事業が雇用を創出
  5. 採用を通して地元の人とつながる
  6. 繋がりが増えたら事業が盛り上がってきた
  7. 地域も盛り上がってきた
  8. 地方創生、成功?!  つまり、地方創生に参入することは新たなビジネスチャンスを生み出し、人とのつながりは増え、そして地域も盛り上がる「ポジティブサイクル」を生み出すんです。

    また、ポジティブサイクルの中で社会貢献性を確立した企業は自身の価値を感じられます。そのため仕事に対してのやりがいも変わってきます。 

    価値ややりがいを感じることって社員の仕事への献身度や生産性の向上、離職率改善など積極的効果を引き出すことにもなりますよね。

    良いことだらけです。

メリット3:自治体の活性化につながります!

企業の地方創生への取り組み上記2つのメリットに加え、当然ながら自治体を活性化させる効果もあります。 

地方創生事業としての「しごと」が「ひと」を集めます。「ひと」が集まれば「まち」が活性化する。そして活性化すればより「まち」の魅力が増すからです。

雇用・就労の支援をはじめとするあらゆる地方創生事業が魅力あふれる地域・自治体の開発へと繋がっていきます。

Q:なぜ企業が地方創生をするのか?A:日本が抱える大きな課題解決につながるから。

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人口減少、過疎化する地域、日本の社会課題と向き合う

2050年、日本の人口は一億人以下にまで減少するといわれています。そして、その頃には65歳の割合が40%に増加。 

着々と人口が減っていき、将来に希望を見出せずにいる私たちはどうしたらいいのでしょうか。

一昔前までは、「都会で一旗を上げる」一国一城の主になることが成功物語でした。現在では「高学歴・大企業」が将来の人生を保証するという考えが根強く残っていて、尚且つ地方に憧れる仕事がないため、地方の若者は都会へ夢見る時代が続いています。

保証されない将来にも希望を見出したい若者が輝ける場所はどこにあるのか。

若者が希望を見出すためには自分たちに価値があると感じることが大事です。

価値を感じられる場所は、「地方」にこそあります。

働き方やライフスタイルが変化していく今の社会で、あなたの企業でもそうした若者を応援していきませんか?

地方創生が持続可能な社会をつくっていきます。

不安に包まれた将来だとしてもやっぱり希望を見出したいし、楽しく働くかっこいい大人になりたい。

自分も、自分の子供も、孫も、ひ孫も、ひひ孫も、ひひひ孫も、笑顔で毎日を過せる社会で暮らしたいですよね。

希望溢れる社会を次世代に継承していくためはその地域の歴史、文化、コミュニティを守っていかなければなりません。

次世代の担い手となる若者のためにも都市とは異なる地域に根差し、多様な価値観に基づく多様なライフスタイルを実現でき、そして、それを支える様々な産業をつくっていく必要があります。

地方創生でひと、もの・こと・じかんがつながる社会を作り出し未来を変えていきましょう。

地方創生企業って結構求められているんです!

現在の日本では地方創生が思った以上に求められています。

なので大事なのは行動です!

今回紹介した地方創生に取り組む企業は以下の3社だけですが、地方創生に取り組んでいる企業はまだまだあります!