新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、一気に世の中に普及したテレワーク。通勤時間が減るなどサラリーマンの働き方に大きな変化をもたらした。最近は「第3波」の影響もあり、テレワークへの需要はさらに増えているかもしれない。しかし、毎日顔を合わせていた部下がいないことで上司にとってはマネジメントの面で不安を感じることもあるという声もある。さらに、テレワークによってあることが悪化したとも……。そんな一長一短なテレワークに、経験者は何を感じたのだろうか。

今回は、テレワークで良くなったこと・悪化したことランキングと、その対処法を紹介していきたい。

テレワークって実際どうですか?

一時期WEBカメラが品薄になったが「第3波」の影響は?(写真=オトナライフより引用)

みんなのマーケット株式会社は、「くらしのマーケット」会員773名を対象に「テレワークに関するアンケート調査」を実施。「テレワークによって変化はありましたか?」という質問に対しては、良くなったもの1位は「精神面」(37.7%)、2位「仕事の効率」(29.8%)、3位「健康面」(28.7%)。一方、悪くなったもの1位は「仕事の効率」(26.2%)、2位「健康面」(18.8%)、3位「精神面」(17.1%)と同じ項目がランクインしているという驚きの結果であった。