『しらべぇ』より

ANAが客室乗務員職の新卒採用中止を発表 CA志望の学生に本音を聞いた

2020.11.25
ビジネス・キャリア
(写真=しらべぇより引用)
(写真=しらべぇより引用)
17日、日本国内規模最大の航空会社ANA(全日本空輸株式会社)が、2022年度入社の新卒採用で、客室乗務員職の採用見送りを発表。今回、キャビンアテンダントを志望していた学生に取材を行ない、本音を聞いた。

■客室乗務員職の採用中止を発表

新型コロナウイルスの影響により、甚大な被害を受けた航空業界。7月末にANAが発表した2020年4~6月期決算では、前年同期に比べ75.7%減と業績悪化が見られた。

これを受けてか、ANAはホームページにて「2022年度におけるANAグループの社員数は現状にて充足する見通しに立った」と発表。2022年度入社の新卒採用を「運航乗務職」「障がい者手帳をお持ちの方を対象とした採用」「産官学連携による一等航空整備士養成プログラム対象者」に絞ることを報告しており、客室乗務員職の採用はしないとした。

またANAは、21年度入社の新卒採用でも客室乗務員職の採用を中止にしている。

■ネット上では悲鳴が

ANAの報告を受け、ネット上では「終わった…」「本当にどうしよう」など、キャビンアテンダント志望と思われる学生からの悲鳴があがっていた。

今回記者は、キャビンアテンダントを目指すために大学と並行して「ANAエアラインスクール」にも通っていた、22年度卒業の20代女性に取材を行ない、本音を聞いた。

■学生に取材

取材に応じてくれた女性は、ANAが就職先の第一志望。客室乗務員職の採用中止について率直に聞いてみると、かなり困惑した様子で「めちゃくちゃショックです。聞いたときは『マジか』って感じでした」との回答が。

昨年も採用が中止になっていたこともあり、覚悟はしていた模様。しかし、本人からするとスクールに通っていた際の費用が痛手だったようで、「3ヶ月で30万かかったのに、採用中止はキツいですね…」と語っていた。

■今後の就活は…

今後の就職活動はどうするか聞いてみると、「フリーターをしながらキャビンアテンダントになるための勉強を続けようかなと思います」とコメント。また一般企業への就職に関しては、「ホテルスタッフのように語学力や接客術に磨きをかけられる、キャビンアテンダントとしての下積みになりそうな仕事なら考えたい」と語っていた。

新型コロナウイルスは、就職活動にも影響が及んでおり、学生たちは大きな困惑を抱いている様子。先が見えない客室乗務員職の採用は、今後どうなるのだろうか。

(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)

提供元・しらべぇ

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