回転寿司「くら寿司」が、入店から退店までお客と店員が対面しない「非接触型サービス」を開発した。今後のくら寿司のスタンダードとなる「スマートくらレストラン」1号店として、「東村山店」を11月17日(火)にオープンさせる。

 鍵となるのが、機器のモニターに触れず操作できるタッチレスの自動受付案内機とセルフレジ。さらに、触れずに開閉できる従来からの「抗菌寿司カバー」、自分のスマホでの注文、皿数はレーンに取り付けたカメラで自動カウントを組み合わせて、店員とも機器ともに非接触を実現した。

 タッチレスの自動受付案内機とセルフレジは、先行して10月13日(火)に池袋サンシャイン60通り店、10月16日(金)になんば日本橋店へ導入する。

 回転寿司、ファーストフードなど接客レスの業態では、非接触化とロボット化が広がっていく。
 

フードリンクニュース
(写真=フードリンクニュースより引用)

提供元・フードリンクニュース

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