上場外食企業の9割以上で7月売上高の減少幅は縮小し、回復基調にある。帝国データバンクが調べた。
集計対象61社のうち、2020年7月の全店実績が前年同月を下回ったのは52社(構成比85.2%)、上回ったのは、株式会社ギフト(町田商店)33.1%増、アークランドサービスホールディングス株式会社(かつやなど)26.3%増、日本KFCホールディングス株式会社26.0%増など 9 社(同 14.8%)。下回った 52 社のうち約 6 割は 30%未満の減少幅にとどまっている。
6月、7月ともに前年同月を下回った企業 51 社を比較すると、47 社(構成比 92.2%)で減少幅が縮小し、4 社(同 7.8%)で拡大となった。2ヶ月続けて回復傾向での推移となった。
提供元・フードリンクニュース
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