用意するものはGoogle翻訳がインストールされているスマホ、そのスマホとペアリングしているAirPodsだ。これらを用意したら、AirPodsの片耳だけ交換して装着する

AirPodsとGoogle翻訳を組み合わせてリアルタイム通訳する方法がTikTokに投稿されてネットで話題になった。この方法はお互いのAirPodsを片耳ずつ交換してアプリを使うだけ。これだけなのに本当にリアルタイム翻訳ができてしまう便利なワザだ。

互いのAirPodsを片耳だけ交換して翻訳するだけ

非常に簡単ながら便利なリアルタイム翻訳の方法は、スマホ世代ならではの工夫が編み出したワザとも言える。用意するものは、双方にGoogle翻訳がインストールされているスマホとAirPodsだけ。これらを用意したら、まず自分と相手のAirPodsを片耳だけ交換する。これで準備はOKだ。

まず、Google翻訳の会話モードで自分のスマホに話しかける。すると、翻訳結果が相手の言語で読み上げられ、この音声は自分のAirPodsに流れてくる。AirPodsを片耳だけ交換しているので、相手にもこの翻訳が聞こえているわけだ。あとは相手も同様に会話モードで自分の言語で話しかける。同様に相手のAirPodsに翻訳結果が聞こえてくる。翻訳の時間があるため、リアルな会話のようなレスポンスは望めないが、それでも十分に意思の疎通はできるだろう。

このワザは、左右独立型のワイヤレスイヤホンであるAirPodsだからできると言えるもの。もちろん、他のメーカーでもマイクを内蔵している左右独立型のワイヤレスイヤホンなら利用できる可能性がある。

Google翻訳アプリを起動したら、「会話」をタップする
(画像=オトナライフより引用)

 

自分が話す言語のマイクボタンをタップし、
相手に伝えたい内容を話しかけよう
(画像=オトナライフより引用)

 

翻訳結果は読み上げられ、自分のAirPodsに流れる。
これで翻訳結果が双方で聞ける。
再度翻訳結果を読み上げたいときは、スピーカーアイコンをタップすればよい。
あとは相手が同様に会話モードで話しかければ、翻訳結果が聞こえてくる
(画像=オトナライフより引用)

 

Google翻訳を入れたスマホとAirPods(または左右独立型でマイク内蔵のワイヤレスイヤホン)があれば簡単に使えるのが面白いところ。まるでドラえもんのほんやくコンニャクが手元にやってきたような感じだ。もしチャンスがあればぜひ試してみてほしい。

文・岩渕茂/提供元・オトナライフ

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