J2千葉が24歳FW獲得失敗!ブラジル国内クラブと取引成立寸前も…
(画像=ジェフユナイテッド市原・千葉のゴール裏 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部)のミラソウが保有権を持つブラジル人FWファブリシオ・ダニエル(24)の獲得に失敗していたようだ。18日、ブラジル紙『O DIA』のジャーナリストが伝えている。

 身長182cmで左利きの同選手は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)に所属するサントスのセカンドチームやクイアバECなど複数クラブをへて、2020年9月にミラソウに加入。昨年7月にブラジル1部のアメリカ・ミネイロへレンタル移籍すると、2021シーズンはリーグ戦で22試合に出場して3ゴール2アシストをマーク。センターフォワードやトップ下など前線の複数ポジションで起用されていた。

 一方、ジェフユナイテッド市原・千葉は、昨年1月にブラジル1部のECバイーアから期限付き移籍により加入していたブラジル人FWマテウス・サウダーニャ(22)の残留が決定。ただ、今月10日の2022シーズン新体制発表会でクラブ幹部は外国籍のストライカー獲得を目指していることを明かしていた。

 その中、『O DIA』の報道によると、ジェフユナイテッド市原・千葉はミラソウに対してダニエルの獲得オファーを提示していたとのこと。ミラソウはこれを受け入れていたが、本人が移籍を拒否したことにより、取引が成立しなかったという。また、ブラジルメディア『R7』は同選手のミラソウ復帰が決定的になったと伝えている。

 なお、ジェフユナイテッド市原・千葉の外国籍選手では、サウダーニャや韓国人DFチャン・ミンギュ(22)が残留しているほか、ブラジル1部のパルメイラスからDFダニエル・アウベス(19)が加入している。

提供元・Football Tribe Japan

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