【WHO】オミクロン株受けた一律の渡航禁止を批判

WHOのテドロス事務局長は11月30日、オミクロン株の検出を受けて一部の国が必要のない包括的な制限措置を導入し、アフリカ諸国に不当なペナルティーを課しているとの懸念を表明しました。

国連のグテレス事務総長も12月1日、各国の渡航制限について、特定の国や地域を孤立化させ、「きわめて不公平で懲罰的、効果はない」と批判しました。

またWHOの幹部は12月3日、オミクロン株の出現を受けパニックにならぬよう呼びかけ、ワクチンの改良が必要かどうかの判断は時期尚早との認識を示しました。

【UNWTO】南アフリカ諸国めぐる全面的な旅行制限に警鐘

UNWTO(世界観光機関)は、11月30日から12月3日にかけてマドリードで開催された第24回総会で、直近の全面的な旅行制限へ異議を唱えました。

オミクロン株の発見を受けて、南アフリカ諸国からの入国制限を行う国が相次いでいる状況に対し、全面的な入国制限は差別的で効果がないとして、WHOからの勧告に反していると非難しました。

制限は透明性が高く科学的な根拠に基づいて行われるべきだとしたうえで、UNWTOは観光の再開に向け、あらためて世界の関係機関が連帯して行動していくよう呼びかけました。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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