【中東】イスラエルが11月から外国人の入国制限緩和、イランも観光ビザを発給再開

中東では、イスラエルが11月から外国人の入国制限を緩和したほか、イランも外国人向け観光ビザを1年7か月ぶりに発給再開しました。

イスラエル 11月から外国人の入国制限緩和

イスラエル政府は11月1日から、観光目的を含めた外国人の入国制限を緩和しました。

イスラエル入国前14日間に、レッド国に指定された国に滞在していないことや、WHOが認定するワクチンを接種していることなどが制限緩和の対象条件となります。

イラン 外国人向け観光ビザを1年7か月ぶりに発給再開

イラン政府は10月23日から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年3月以降停止していた外国人への観光ビザの発給を、約1年7か月ぶりに再開しました。

またイラン保健・治療・医療教育省は11月17日、イラン国内の新型コロナウイルスワクチン接種回数が累計で1億回を超えたと発表しました。

8月に発足したライーシー政権によるワクチン輸入の加速により、ワクチン接種回数が急上昇しています。

【アフリカ】南アでオミクロン株拡大、モロッコは国際旅客便の受入れ中止

アフリカでは、オミクロン株が発見された南アフリカ共和国で、ワクチン接種の義務化が検討されています。

オミクロン株防止のため、モロッコはすべての国際線旅客便を受け入れ中止すると発表しました。

南アフリカ共和国 オミクロン株発見、ワクチン接種の義務化検討

南アフリカ共和国のジョー・ファーラ保健相は11月25日、新型コロナウイルスの新たな変異株を発見したと発表しました。

翌日WHOにより「オミクロン株」と命名されたこの変異株は、国内最多の人口を有するハウテン州で急速に感染が拡大しています。

同国のラマポーザ大統領は11月28日に演説し、オミクロン株が感染第4波になる恐れがあるとして、特定の場所や活動においてワクチン接種を義務付けることを検討していると述べました。

また大統領は翌日、オミクロン株の発見を受け各国が水際対策を発表していることを受け、アフリカ南部からの渡航規制は差別的だとして、反対するよう各国へ呼びかけました。

モロッコ オミクロン株防止のため、全ての国際旅客便の受け入れ中止

モロッコ政府は、オミクロン株の国内感染を防止するため、11月30日から12月13日まで国際旅客便の受け入れを中止すると発表しました。

同国ではすでに10月21日から、ドイツ、オランダ、英国からの旅客便受け入れを中止しており、さらに11月29日からは、フランスと往来する航空・海上旅客便の運航を無期限中止していました。