ブルームバーグは「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」を毎月まとめており、1年間にわたり発表してきたコロナ禍における最も安全な国・地域のランキングを振り返りました。

目次

  1. ブルームバーグ、コロナ時代の「安全な国ランキング」1年間を振り返り

ブルームバーグ、コロナ時代の「安全な国ランキング」1年間を振り返り

ブルームバーグが毎月まとめてきた「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」は、対象となる53か国・地域について、新型コロナウイルス感染拡大の抑制や死者数、ワクチン接種、渡航再開に向けた進展など、さまざまなデータを組み合わせて調査したものです。

2020年11月の統計開始以降、ランキングの最上位層と最下位層は毎月変動しています。

隔離措置や国境管理など感染の抑え込みに成功した国や地域が最初に上位となった後、ワクチン接種が速いスピードで進展した国が上位に着け、現在では高い接種率と社会・経済活動の正常化を両立している国が上位となっています。

1年間を通じてトップを守った国・地域はなく、感染抑え込みに成功したニュージーランドやシンガポールは、デルタ株の流行によりロックダウンなどの制限を余儀なくされました。

また6月に一時トップとなったアメリカと、迅速なワクチン接種の進展により2021年初の数か月に規制を解除・緩和したイスラエルも、夏にワクチン未接種者を中心に感染が再拡大しました。

いっぽう感染拡大が顕著だったメキシコやブラジルは、2021年序盤では最も順位が低かったものの、ワクチン接種と高水準の自然免疫獲得で、デルタ株流行による最悪の事態は回避しました。

なおワクチン接種が遅れた東南アジア諸国は、2021年後半に最下位層へ入ってしまいました。

ブルームバーグは1年間のランキングを振り返りつつ、今後もランキングを注視してほしいとしています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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