新型コロナウイルスの新たな変異種オミクロン株の急速な拡大をめぐって、各国は渡航制限を再開しています。

それにより航空会社は航空券の変更・払い戻しなど、特別な対応に追われています。

目次

  1. ANA、国際線新規予約 12月末まで停止
  2. 航空会社によって異なる対応 今後の進展に注目

ANA、国際線新規予約 12月末まで停止

29日、日本では国土交通省が国際線の新規予約を12月末まで延期する要請を日本への到着便を運航する全ての航空会社に出しました。年末年始の帰省需要に起因する予約増大を懸念したためです。

全日本空輸(ANA)は各国における入国制限が継続している状況に鑑み、国際航空券の特別対応を行います。各国への入国制限に伴うANA国際線航空券の変更・払い戻しを、運賃規則にかかわらず、手数料なしで実施する方針です。また対象の航空券を所持していれば、2022年4月27日までの期間内で1回のみ搭乗日の変更が可能になります。

航空会社によって異なる対応 今後の進展に注目

航空会社によって対応は様々です。シンガポール航空は入国制限を受けて、ヨハネスブルグとケープタウン行きの一部の便を貨物専用に変更しました。

一方、米ユナイテッド航空は現時点で運航スケジュールの調整は行っていません。 旅行データ調査会社OAGのチーフアナリストジョン・グラント氏は観光シーズンを懸念しています。

「夏を迎えるケープタウンなどの目的地では、今シーズンの前売り予約は好調ですが、入国制限により旅行者が今後数日から数週間で状況がどのように進展するのか懸念される。」と述べています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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