南アフリカで検出された新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」についてイギリスで感染が確認されました。

28日には国内3人目の感染者が確認されており、29日にはスコットランドで6人、ロンドンで2人の感染を確認しています。

スコットランドでの感染者には外国渡航歴がなく、市中感染でした。イギリス国内でのオミクロン株感染は11人確認されています。

目次

  1. スコットランドで市中感染か マスク着用義務、追加接種の検討など規制強化へ

スコットランドで市中感染か マスク着用義務、追加接種の検討など規制強化へ

スコットランド自治政府は29日、ラナークシャーで4人、グラスゴー近辺で2人のオミクロン株の感染の確認を発表しました。このうち一部の人は渡航歴がなく、地元で市中感染したとみられています。

自治政府はこれを受け、感染者の追跡調査を強化する方針を発表しました

英政府は現地時間30日午前4時からイングランドにおける感染対策を強化するとしています。その内容として、店舗や公共交通機関でのマスク着用の義務化、オミクロン株の感染者と接触した場合の自主隔離、ワクチンの追加接種促進の検討を挙げています。

「ワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)」は29日、イギリス国内の18歳以上へのワクチン追加接種を提供する方針を提言しました。追加接種は2回目の接種後から最短6ヶ月としていましたが、3ヶ月へ短縮すべきとしています。また、12〜15歳の子供への2度目の接種の推進を提言しました。

しかしイングランドでは大規模イベントやナイトクラブでのワクチン接種証明の提示は求められていません。在宅勤務も推奨しておらず、この在宅勤務とワクチン接種証明の二つは、冬に感染者が急増して病院が逼迫するのを避けるために「プランB」として用意されているものです。

スコットランド自治政府は飲食店でのマスク着用を求め、在宅勤務も推奨しています。また、換気や手洗いの継続も呼びかけています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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