バイデン米大統領の首席医療顧問を務める国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は16日、ロイター・トータル・ヘルス会議で行われたインタビューにてワクチン追加接種の重要さについて言及しました。

目次

  1. 「エンデミック」に移行するためにはワクチンの追加接種が鍵
  2. 米国と日本のワクチン接種率は約17%の差がある

「エンデミック」に移行するためにはワクチンの追加接種が鍵

「感染を制御できる」の定義については様々な意見があります。しかしエンデミックに移行するには感染者数は多すぎるとファウチ氏は主張しています。

さらに、ワクチンの追加接種(ブースター接種)が鍵になるとの見方を示しています。米国では現在、高リスク者は接種を終えてから半年での追加接種が認められています。

全ての人が追加接種を受けられるようになれば、新型コロナウイルス感染の減少が継続し、米国は来年にも「パンデミック」から「エンデミック」に移行できるとファウチ氏は主張しました。

米国と日本のワクチン接種率は約17%の差がある

現在、米国の必要回数ワクチン接種を完了した割合は人口の約58.9%です。それに対して、日本のワクチン接種が完了者は人口の約75.9%にのぼります。(11月15日時点 Our World in Dataより)

また、米国は現在1日の新規感染者数が7~8万5,000人を推移している一方で、日本では11月17日時点の感染者は199人と、9月のピーク時の25分の1に減少しています。

「他国ではブースター接種をどんどん推し進めている。私たちもそれを本気でやれば、2022年の春までに新型コロナを制御できるようになる。」とファウチ氏はインタビューで述べました。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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