新型コロナウイルスのまん延防止や抑え込みへの動きが続く中、世界各国は、徐々に国内外への移動に際しての規制を緩和しています。

オーストラリアでは、ニューサウスウェールズ州で入国時の隔離措置について動きがありました。州都であるシドニーにおいて、ワクチン接種完了者については入国時の隔離を撤廃するということです。

目次

  1. ニューサウスウェールズ州の渡航隔離措置が大きく緩和することが決定
    1. シドニー州の開放による変化

ニューサウスウェールズ州の渡航隔離措置が大きく緩和することが決定

ニューサウスウェールズ州のペロテット首相は、州都シドニーで、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した渡航者の入国を、11月1日からは隔離措置なしで認める方針であることを発表しました。

オーストラリアは新型コロナウイルスの流行に対し、2020年3月に国境を封鎖し、自国民と永住権保持者以外の入国を原則として禁止しました。帰国する自国民や永住権保持者は自費での2週間のホテル隔離が義務付けられています。

連邦政府のモリソン首相は今年初め、市民の80%がワクチン接種を完了した州には海外旅行を許可することを示しています。最初はオーストラリア人を対象とし、帰国後には自宅隔離を求めるとしています。

シドニー州の開放による変化

また、モリソン首相は10月15日、週末に英国で行われる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議への参加を急遽表明しました。

これまでモリソン首相は、外遊に伴う隔離期間が職務に影響するとして、不参加の可能性を示しました。今回の隔離措置の撤廃で参加を決定したと考えられています。

「シドニーとニューサウスウェールズ州は世界に開放される」とペロテット首相は指摘しています。

海外からのシドニーへの渡航者は、搭乗前にワクチン接種証明と検査での陰性証明を提示する必要があると説明しています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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