目次

  1. ■最もたばこの値段が高い国は?
  2. ■いくらまでなら値上げに耐える?

10月1日からたばこが値上げとなった。銘柄によっては一箱50〜100円も高くなったものもあり、愛煙家にとっては痛い出費増だ。

だが世界のたばこの価格を見てみると、日本はまだ安いかも? とさえ思える値段の国もある。世界で最もたばこが高いのはどの国か、ランキング形式でご紹介しよう。

■最もたばこの値段が高い国は?

1,000円以上は当たり前? 世界一たばこが高い国ランキング
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

世界のさまざまな生活費を公開しているデータベースサイト「NUMBEO」では、20本入りのマールボロ1箱の値段を比較して紹介している。TOP10に入るたばこの高い国は以下のとおり。

10.シンガポール 10.33ドル(約1,160円)

9.イスラエル 10.83ドル(約1,216円)

8.アイスランド 11.54ドル(約1,296円)

7.フランス 11.57ドル(約1,300円)

6.カナダ 12.03ドル(約1,351円)

5.イギリス 15.52ドル(約1,743円)

4.ノルウェー 15.81ドル(約1,776円)

3.アイルランド 16.20ドル(約1,820円)

2.ニュージーランド 24.26ドル(約2,725円)

1.オーストラリア 26.50ドル(約2,977円)

(20本入りのマールボロ1箱の価格(2021年10月11日時点)出典:NUMBEO)

ちなみに、日本のマールボロの価格は、値上げが実施された後に600円になった。これに比べ、ランキングのTOP10の国はどこも1,000円を超えている。5位以内になると2,000円に近くなり、TOP2は3,000円にも届く価格だ。

■いくらまでなら値上げに耐える?

今回のたばこ税の値上げでは、「1,000円になったらたばこをやめる」といった愛煙家の声もちらほら聞こえてきたが、世界を見ると日本よりずっとたばこが高額な国がいくつもある。いずれの国も増税による値上げの結果で、おそらく日本でも今後段階的なたばこの増税が実施されることは避けられない。

2020年、2021年と連続で増税が続いた我が国でも、たばこが1箱1,000円以上になる日はそう遠くない未来かもしれない。あなたはいくらまでの値上げなら耐えられる?

提供元・男の隠れ家デジタル

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