本田圭佑、古橋亨梧を「カギになると思っていない」と持論展開も…生かし方にも言及
(画像=本田圭佑 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

日本代表の森保一監督は、セルティックに所属するFW古橋亨梧(26)の起用法を巡って批判にさらされている。その中、3度にわたりFIFAワールドカップに出場した実績を持つ元日本代表MF本田圭佑(35)も、同選手について言及した。

古橋亨梧はヴィッセル神戸在籍時に前線2トップの一角でゴールを量産。今夏にスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックへ完全移籍すると、新天地で早速好パフォーマンスを発揮している。その中、8月末に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは左サイドのポジションで先発出場。ただ、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後のインタビューで「キョウゴを中央の位置で起用すべきだった」というコメントを残していた。

しかし、同選手は先月2日のカタールW杯アジア最終予選・オマーン戦や今月8日開催のサウジアラビア戦において、後半途中からサイドのポジションで出場。これに対しては、日本のサッカーファンから森保一監督の采配に対する批判の声が上がっているほか、かつて日本代表で活躍していた前園真聖氏もSNSで「古橋をサイドではなくゴールに近いポジションで使わないのかな…」と投稿するなど、疑問を投げかけていた。

その中、本田圭佑は10日に実施した公式YouTubeチャンネルでライブ配信で、視聴者から古橋亨梧について質問を受けると「僕はあまり古橋選手の活躍がカギになるとは思っていません」と前置きをした上で「ただ、誤解がないように言うと、今乗っているイメージですし、使わない手はないのでキーポイントになり得るという可能性はあります。なり得るという視点では全員あるでしょ。足が速いので、(パスの)出し手が重要ですよね」と自身の見解を述べている。

なお、日本代表は12日に埼玉スタジアム2002にオーストラリア代表を迎え撃つ。カタールW杯予選敗退の危機に直面する中、セルティックで好調を維持する古橋亨梧の起用法に変化があるのかどうか注目が集まる。

提供元・Football Tribe Japan

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