「冨安健洋を見ると…」古橋亨梧がプレミア移籍の噂に反応!飽くなき向上心もあらわに
(画像=古橋亨梧 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、プレミアリーグ移籍の噂が飛び交っていることについて言及した。9日、英紙『デイリー・レコード』が伝えている。

 古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。先月7日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選の中国戦で負傷して戦列を離れていたが、先月30日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節・バイヤー・レバークーゼン戦で復帰。そして、3日開催の第8節・アバディーン戦でゴールをあげて、チームの勝利に大きく貢献していた。

 そんな古橋亨梧の去就を巡っては、セルティック加入からまだ2カ月半しか経っていないものの、サウサンプトンからの関心が伝えられている。

 サウサンプトンは今夏の移籍ウィンドウでチェルシーからアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)をレンタルにより獲得。また、エバートンから元イングランド代表FWセオ・ウォルコット(32)の獲得に成功したほか、ノルウェー代表MFモハメド・エルユヌシ(27)がセルティックへのレンタル期間を終えて復帰するなど攻撃陣の枚数を揃えていた。しかし、今季はここまでプレミアリーグでいまだ勝利がないほか、7試合終了時点でわずか5得点にとどまっていることから、今冬に前線の補強に動く可能性があるという。

 これに対して、古橋亨梧本人は「多くの選手がスコットランドからプレミアリーグに移籍していますね。(アーセナルで)うまくやれている冨安健洋の姿を見ると、モチベーションが湧いてきます」とアーセナルで活躍している日本代表DF冨安健洋(22)から刺激を受けていることを明かしている。

 つづけて「良い結果を残すと(プレミアリーグ移籍への)道が開ける可能性はありますが、今はセルティックや日本代表で結果を残さないといけません。自分にできるだけのベストを尽くしてチームに貢献したいですね」とあくまでもセルティックや日本代表でのプレーに集中する姿勢を打ち出した。

 セルティックのサポーターから絶大な支持を得ている古橋亨梧だが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)公式ツイッターアカウントで紹介されるなど、すでにヨーロッパ中から注目を集める存在になっている。多くのサポーターがセルティックでの活躍を願っている中、本人はどのようなキャリアプランを描いているのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?