伊藤洋輝、シュツットガルトで序列低下も!練習試合でフル出場も4失点の大敗
(画像=伊藤洋輝 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 日本代表MF遠藤航(28)やDF伊藤洋輝(22)の所属するVfBシュツットガルトは、7日に練習試合を行ったものの、4失点による大敗を喫した。

 シュツットガルトはブンデスリーガ開幕節・グロイター・フェルト戦こそ勝利したものの、以降は白星をあげられず、9月末の時点で1勝2分3敗とスタートダッシュに失敗していた。しかし、代表ウィーク直前の今月2日に行われた第7節・ホッフェンハイム戦では、ペルグリノ・マタラッツォ監督が遠藤航のポジションを変更したこともあり、3-1と6試合ぶりとなる勝利を収めていた。

 そのシュツットガルトは、代表戦開催によるブンデスリーガの中断期間を利用して、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で16位に低迷するSVザントハウゼンとの練習試合を実施。35分×2本という形式のもと非公開で行われた一戦では、伊藤洋輝がフル出場したほか、現在U21チームに所属する選手5名も出場。しかし、シュツットガルトは9分に先制ゴールを許すと、立て続けに失点。0-3で迎えた44分に1点を返したものの、その後追加点を奪われて1-4という結果に終わっている。

 なお、伊藤洋輝は今年6月下旬、明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへ50万ユーロ(約6500万円)による買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入。当初はU-21チームに合流していたが、プレシーズントレーニングでマタラッツォ監督から高い評価を受けると、今季開幕をトップチームで迎えていた。

 そして同選手は8月末開催のブンデスリーガ第3節・SCフライブルク戦から3試合つづけてピッチに立っていた。しかし、先月26日に行われた第6節・VfLボーフム戦では90分間ベンチから戦況を見つめると、ホッフェンハイム戦ではメンバー外となっていた。その中、伊藤洋輝は今回の練習試合でフル出場したものの4失点を喫したこともあり、チーム内での序列低下が心配される。

提供元・Football Tribe Japan

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