日本代表だけではない!オルンガもカタールW杯出場へ崖っぷち…
(画像=マイケル・オルンガ、Gettyimages、『Football Tribe Japan』より引用)

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもつケニア代表FWマイケル・オルンガ(27)は、FIFAワールドカップ・カタール大会出場権獲得へ正念場を迎えている。

 オルンガを擁するケニア代表は、4か国によるグループステージ方式のカタールW杯アフリカ2次予選で、マリ、ウガンダ、ルワンダと同居。先月2日開催の初戦・ウガンダ戦を0-0のドローで終えると、中2日で行われたルワンダ戦でもオルンガが先制ゴールをあげたものの、1-1の引き分けに終わっていた。

 その中、ケニア代表は今月7日に敵地でグループステージ第3節・マリ戦に臨んだ。しかし、7分にFWアダマ・トラオレ(26)に先制ゴールを決められると、FWイブラヒマ・コネ(22)には22分から前半終了までにハットトリックを許す。そして後半も劣勢に立たされると、85分にスタッド・ランスのMFムサ・ドゥンビア(27)にダメ押しゴールを奪われて0-5と敗戦。オルンガはフル出場したものの、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。

 これにより、ケニア代表は勝ち点の上積みに失敗。3試合終了時点で首位マリから5ポイント離されている。また、40か国が参加しているアフリカ2次予選では、グループ首位の10チームが最終予選に勝ち進む方式となっている。そのため、ケニア代表は10日にホームで開催予定のマリ戦で敗れると、アフリカ2次予選での敗退が決まる。

 日本代表がサウジアラビア戦で敗れたことにより、カタールW杯予選敗退を危惧する声が周囲から上がっているが、かつてJリーグの舞台でゴールを量産していたオルンガも勝負の時を迎えている。なお、ケニア代表のW杯アフリカ2次予選の日程は以下の通りとなっている。

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9月2日 vsウガンダ(H) 0-0 △

9月5日 vsルワンダ(A) 1-1 △

10月7日 vsマリ(A)0-5 ●

10月10日 vsマリ(H)

11月11日 vsウガンダ(A)

11月14日 vsルワンダ(H)

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文・ Shota/提供元・Football Tribe Japan

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