リバプール南野拓実にトルコ王者移籍の噂が…すでにリストアップと現地報道
(画像=南野拓実 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 リバプールに所属する日本代表MF南野拓実(26)にトルコ移籍の噂が浮上しているようだ。9日、トルコメディア『Fotospor』が報じている。

 南野拓実は、昨年1月にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍により加入。しかし、昨季はし烈なポジション争いで後れをとり出場機会を失うと、今年1月にリバプールからサウサンプトンへ買い取りオプションのないレンタル移籍により加入。サウサンプトンでもプレミアリーグ9試合の先発出場にとどまり、シーズン終了後にリバプールへ復帰していた。また、同選手は今夏の移籍ウィンドウでリバプール残留を果たしたものの、ここまで公式戦わずか2試合の出場にとどまるなど、依然として厳しい立場に置かれている。

 その中、『Fotospor』は昨季のスュペル・リグ(トルコ1部)覇者であるベシクタシュが南野拓実への関心を寄せていると報道。ベシクタシュはカナダ代表FWサイル・ラリン(26)の契約延長にむけて動いているものの、選手サイドが高額年俸を要求。現行契約が来年6月で満了を迎えることもあり、今冬退団の可能性があるという。くわえて、ベシクタシュを率いるセルゲン・ヤルチン監督はラリンの代役として、南野拓実を含む複数選手をリストアップしたとのことだ。

 なお、南野拓実はリバプールとの契約を2024年6月まで残している。先月21日開催のカラバオカップ(イングランドのリーグカップ戦)3回戦・ノリッジ戦では今季初出場ながらも2ゴールをあげているが、ここにきて再び去就が不透明になっている。

提供元・Football Tribe Japan

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