Appleは2021年9月22日未明(日本時間)に開発者向けにiOS15.1の最初のベータ版を公開しました。

このiOS15.1では、Apple純正「ヘルスケア」アプリに加え、「Wallet」アプリにも新型コロナウイルスのワクチン接種を証明するワクチンパスポートが保存可能になっています。

アメリカを中心に普及しつつある、ヘルスケア関連の情報表示フォーマットに対応しているということです。

目次

  1. Apple, ワクチンパスポートを「Wallet」で保存可能に

Apple, ワクチンパスポートを「Wallet」で保存可能に

iOS15では、新型コロナウイルスのワクチン接種履歴や検査結果をApple純正の「ヘルスケア」アプリにダウンロード、保存が可能になりました。

これに加え、iPhone15.1では「Wallet」アプリで保存、表示が可能になります。

「Wallet」アプリに保存されたワクチンパスポートの情報は航空会社、イベント会場などワクチン接種証明を要求する他のアプリと共有可能となります。そして、この情報を基に各社のチケットを購入できるようになります。

AppleはSMART Health Card仕様を使ってこの機能を提供するため、医療機関や保健当局がこの仕様に対応する接種証明を発行していれば円滑にiPhoneのWalletアプリにワクチンパスポートが保存できるようになります。

なお、オーストラリアでは、政府によるとすでにAppleの規格を用いてワクチン接種記録を保存する取り組みが進められています。

一方で、日本のワクチン接種証明書もデジタル化に向けての議論が進められていますが、日本ではマイナンバーカードを活用し独自のアプリを開発する考えが示されています。このアプリがAppleの規格に対応するかは不透明です。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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