熊本県の製薬会社「KMバイオロジクス」は開発中のコロナウイルスワクチン「KD-414」の初期段階の臨床試験の結果を公表、安全性や有効性を確認できたとしています。

目次

  1. 国産ワクチン実用化1年前倒しへ

国産ワクチン実用化1年前倒しへ

「KMバイオロジクス」は3月に開始した安全性を評価する初期段階の臨床試験の結果を公表、「優れた安全性および有効性が期待できる結果が得られた」と発表しました。

開発中のワクチンはウイルスの毒性や感染性をなくした不活性化ワクチンです。

ワクチン接種によりウイルス感染を防ぐ抗体の増加が確認され、注射した部位の痛みや発熱のほかに目立った副反応はみられなかったということです。

この結果を受け、当初の実用化の目標の時期を1年間前倒し、2022年度中にするとしています。

同社は今後行われる最終段階の大規模な臨床試験を10月に開始する方針を示しました。

国内では他に「新興企業アンジェス」(大阪府)、「塩野義製薬」(大阪市)、第一三共(東京都)が国内で臨床試験を開始しています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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