夏のバイクツーリングはトラブルや暑さに耐えられない事がたくさんあります。そんな夏のツーリングでのバイクあるあると対策方法をご紹介していきますね。不便な事も多い夏ですが、しっかりと対策をして快適な夏のツーリングを楽しみましょう。

目次

  1. 想像以上に夏のバイクツーリングは過酷
  2. 夏のバイクツーリングでよくあるトラブル
  3. 夏のバイクツーリングあるある事件簿
  4. 夏のバイクツーリングトラブル対処法
  5. 不便さも楽しめる夏のバイクツーリング
  6. 夏のバイクツーリングまとめ

想像以上に夏のバイクツーリングは過酷

想像以上はバイク乗りにしか分からない

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用 )

夏にバイクで走っている方を見かけると、すごく気持ちが良さそうだなと中型免許を取得するまでは思っていました。夏なのに風をきって走る姿は格好良く、快適に走行しているように見えるからです。

しかし、中型免許を取得した初めての夏に自分が思っていた以上に過酷だという事を知りました。この過酷さは、バイクに乗っている人にしか分からないと思います。エンジンの熱やアスファルトの熱をうけ、想像していたのとは逆に涼しくなかったのです。

暑さに負けず夏も走ろうと思った訳

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用 )

自分の想像とは真逆だった、夏のバイクツーリング。ここで嫌になって乗らなくなってしまう人も多いと思います。しかし夏は空や雲が素晴らしい景色なのです。海沿いを走ると海の色と青い空、白い雲のコントラストが素晴らしいのです。

また、夏はひまわりなどの花が綺麗に見る事が出来ます。夕方や夜の生温い夜風も気持ちが良いのです。結局考えてみたら夏が大好きなので、対策を考えて夏のバイクツーリングも楽しもうと思いました。

夏のバイクツーリングでよくあるトラブル

色々なアイテムなどを上手に使って不便さを減らそう

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏の暑さ対策方法を色々と考えて試してみましたが、失敗する事もたくさんありました。高い金額を出せば快適なアイテムはたくさん販売されています。しかし夏は待ってくれず、どんどん暑さを増していきます。

不便さを感じないでどうやって涼しく走れるか、すぐに手に入るアイテムを使用して色々試してみました。これから夏のバイクツーリングのあるある事件簿とその対策法などをご紹介していきますね。色々なアイテムを試してみて快適な夏のツーリングを楽しみましょう。

夏のバイクツーリングあるある事件簿

夏のバイクツーリングで失敗しやすい事をご紹介!

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

まず初めに夏のバイクツーリングでおこりやすいトラブルをご紹介していきます。夏バイクに乗っている方なら思わず、あるある!と頷いてしまう事件簿だと思います。あるある事件簿は夏だけではありませんが、今回は特に暑い夏のツーリングをテーマにご紹介していきます。

バイク乗りなら共感できる笑えるトラブルや対処法があると思います。熱の暑さや不便さもたくさんありますが、やはりバイクという乗り物は楽しいものです。不便さも楽しんでみて下さいね。

あるある事件簿1:日焼け

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏のツーリングはとにかく日焼けをします。綺麗に日焼けしてくれると良いのですが、一番恥ずかしいのがグローブ焼けですね。夏はどうしてもジャケットに熱がこもってしまったり、暑さに負けて近場を半袖で走ってしまったりします。

その結果、腕全体が真っ黒に日焼けしてしまったり、グローブの部分だけ日焼けをせず白いままの、いわゆるグローブ焼け現象を巻き起こしてしまいます。夏の間、恥ずかしい思いをする事になります。快適なアイテムを使いグローブ焼けだけは回避したいですね。

女性の方は顔の日焼けも要注意!!

女性ライダーの方は、顔の日焼けも気を付けたいものです。ヘルメットを被っているからといって安心してはいけません。なぜかヘルメットの上から日焼けをして、顔が真っ黒になっていることが多いですね。

バイクに乗っていると、化粧さえ暑さや熱で落ちてしまいます。バッチリ決めても落ちでしまうから化粧はしないという方でも、日焼け止めクリームなどの対策アイテムはツーリングバッグに忍ばせて休憩時に塗るようにしていきましょう。

あるある事件簿2:軽い熱中症

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

バイクに乗っている時は、風にあたって気持ちいいと思っている方は要注意です。また休憩も取らず水分補給もしていないとバイクを降りた時に、軽い熱中症にかかっている場合があります。男性ライダーの方は、休憩もとらず長距離走ってしまう方が多くいます。

頭が痛いと思った時には既に遅く、休憩しても体に熱がこもってしまいます。頭痛や吐き気などがある時は、クーラーの効いたコンビニや喫茶店など快適に過ごせる場所に立ち寄り、体力を回復させましょう。目がまわるまで走ってしまうのは危険ですよ。

快調に風を切って走っている時が実は危ない!

熱中症というと、街中の渋滞で快適に走れない場合などを想像しやしいですよね。しかし快調に風を切って走っている高速道路なども熱中症にかかりやすいのです。全身に風を浴びている時は暑さをさほど感じていないので長時間走り続けてしまうからです。

快適にバイクで走っているつもりでも、体の水分は汗とともに抜けていきます。自分でも気が付かないうちに、軽い熱中症になっている場合が多いですよ。水分補給をこまめに取るようにする事と、熱を逃がす快適なアイテムを使ってみましょう。

あるある事件簿3:ヘルメットに虫があたる

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夜走りをした事のあるライダーなら、一度は経験しているのではないでしょうか?虫の恐怖体験です。昼間の暑さを避けるために、夕方から夜にかけて涼しい時間帯に走るのはとても快適です。しかしライトに向かって飛んでくる虫は恐怖でしかありません。

小さい細かい虫も気持ち悪いですが、カナブンなどの大きい虫が飛んできてヘルメットにあたると焦ります。ヘルメットのシールドは重要だと感じる瞬間ですね。帰宅した時シールドに細かい虫の死骸がびっちり媚びりついているのも気持ちが悪いですね。

夏の夜走りのヘルメットはフルフェイスがおすすめ

夏の夜走りで被るヘルメットはフルフェイスがおすすめです。若い頃に半キャップで原付で夜走りしていましたが、ヘルメットを脱いだ瞬間に、細かい虫の死骸が顔に張り付ていたりヘルメットから落ちてくるのです。

気持ちが悪く帰宅後すぐにお風呂に入った記憶があります。また、ジェッペルを被っている方も要注意です。横から虫が刺さってきますよ。フルフェイスなら顔全体をカバーでしくれます。フルフェイスを被り、顔全体を虫から守りましょう。

あるある事件簿4:ウェア選びに困る

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

暑さが厳しい夏は、ウェア選びも困ります。普段着ているウェアでは熱が体にこもってしまいます。また汗で体がウェアに張り付き脱ぎにくい事も困りますね。下に着るものも半袖が良いのか、長袖が良いのかも悩みます。

暑さが厳しいといって、半袖のまま長距離のツーリングをおこなうのも危険ですよね。とにかく夏のツーリングは快適さを求めたいものです。快適アイテムや快適なウェアを選んでなるべく涼しい格好で走りたいですよね。

夏用のインナーなどのアイテムも上手に使おう

昔と違い、今は夏用のインナーなども数多く販売されています。冷感インナーなどは汗も吸い取ってくれサラサラとした肌触りのものが多くあります。暑さを感じず涼しい格好でツーリングがおこなえると、夏のツーリングが益々楽しくなりますね。

しかし、生地が薄いものが多いのでインナー1枚で走ると体の線が浮き出します。嫌な方はTシャツを上に着るなどの対策をおこなうと快適で格好良く見えますよ。快適さと合わせて格好良さも考えたいですよね。

あるある事件簿5:渋滞や信号待ちが地獄

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏のツーリングでの渋滞や信号待ちは地獄でしかないです。バイクエンジンから上がってくる熱も最悪ですよね。ヘルメットの中の顔は汗だくでも、信号待ちの時間や渋滞は待機時間が短いので汗も拭けないのです。

ちょっとした時間にシールドをあげて、目に入ってくる汗を拭くくらいしかできないのが辛いですよね。この瞬間だけは夏ツーリングの不便さを感じてしまいます。早く涼しい場所に逃げたいと思った経験はみなさんあると思います。

大型車に挟まれるともっと悲惨

信号待ちや渋滞で、大型トラックや大型ダンプなどが横にいると本当に恐ろしいです。自分のバイクのエンジンの熱だけでなく、横に並んでいるトラックやダンプから出てくるエンジンの熱や、排気ガスも受けてしまうからです。

それに加えて、アスファルトの照り返し全てを体全体で受けてしまいます。熱中症にもなりやすく危険な状態になるので渋滞している時は、横道にそれるなどして休憩と水分補給をしっかりとおこないましょう。

夏のバイクツーリングトラブル対処法

あるある事件簿のトラブル対処法

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏のツーリングの不便さや事件簿を掲載していると、夏はバイクに乗らない方が良いのではないかと思われがちですが、暑さ対策をしっかりと考えれば快適なツーリングが出来ますよ。

青い空に入道雲が映える景色や、田んぼの緑色が素晴らしい発色で迎えてくれる景色は夏しか見る事が出来ません。不便さも快適に変えて夏ツーリングを楽しんでみませんか?涼しい場所に向かえば暑い夏も回避できますよ。もちろん水分補給も忘れずにして下さいね。これから夏ツーリングトラブルの対処法をご紹介していきます。

トラブル対処法1:グローブ焼けはアームカバーで対策

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

まずは夏のツーリングで起こりやすい日焼け対策の対処方法です。日焼け止めなども重要ですが、男性ライダーの方はバイクを停めて、日焼け止めをこまめに塗る事はしないですよね。

そんな時に役立つアイテムとしておすすめなのが、アームカバーです。価格もわりと格安な金額で手に入れられ涼しく快適に走る事が出来ます。日焼けも防止できるので近くのツーリングなら、半袖でアームカバーをして走っても良いですね。冷感アームカバーを購入すればより涼しく快適ですよ。

おすすめアームカバー

roi アームカバーは安心・安全の日本製の商品です。UVカット率もブラック99%グレー95%以上と高性能も嬉しいですね。冷感ひんやりアームカバーなので、涼しく過ごせますよ。バイクに乗っている時も涼しく走行できれば、不便さも感じられません。

-5℃の冷感機能を実現させています。着けた瞬間からヒンヤリとした涼しい冷感が続きます。その他抗菌や防臭加工なので、暑い夏でも安心ですね。日焼け対策と同時に涼しい冷感も手にいれましょう。

トラブル対処法2:熱中症は涼しく冷却アイテムで対策

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

熱中症対策は、水分補給をおこなう事と共に体の体温を下げてあげる事も効果的です。走り出すとつい忘れがちな体の冷却、冷却効果のあるアイテムは涼しくなるだけではなく体の体温も下げてくれますよ。

休憩時には、水分を多めに取り走り出す前冷却効果のあるスプレーなどを服にかけて涼しく走行するようにしましょう。涼しく走る事で熱中症のリスクは減っていきます。もちろん水分補給をする事前提です。水分補給をする時は、スポーツドリンクなど体に吸収する水分を選びましょう。

おすすめ冷却スプレー

染Qから発売されている「涼しいの何でか?」は、Tシャツやジャケットにスプレーするだけでひんやりと涼しい感覚が得られるスプレーです。こもった熱を吸収してくれ放熱してくれる為、根本から熱を取り除いてくれるスプレーです。

Tシャツやジャケットの気になる場所へ6回~8回ほどスプレーをしておけば、ツーリング中も涼しいこと間違いなしです。しかし、涼しいからといって水分補給を怠ると熱中症になりますので水分補給と併用してお使い下さいね。

トラブル対処法3:夏の虫はシールド対策とこまめな掃除

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏の夜走りツーリングのヘルメットは、フルフェイスがおすすめですが、日中であればジェッペルでも安心です。逆にジェッペルの方が涼しいので良いかもしれません。しかし残念ながら日中であっても虫は飛んできます。そしてシールドをめがけてぶつかります。

必ずシールドタイプのもので対策していきましょう。半キャップで目に大きな虫があたると危ないですよ。ツーリングが終わった後は、早めにヘルメットの掃除をおこなう事をおすすめします。虫の死骸は放置すると媚びりついて落ちなくなり、視界も悪くなってしまいます。しっかり対策をおこなっていきましょう。

おすすめ虫取りクリーナー

WAKOSから販売されてる「フォーミングマルチクリーナー」です。虫の死骸がついた場所にスプレーをすると泡が出てきます。泡が無くなるまで待ってからウェスで拭き取ると綺麗になりますよ。

色々なアイテムがありますが、場所を選ばず吹きかけて拭きあげるだけで綺麗になるのは「フォーミングマルチクリーナー」がダントツです。塗装面も傷めないか心配な方もWAKOSさんなら安心して使用出来ますよ。バイクメンテにも使用できるので購入しておくのもありですね。

トラブル対処法4:夏のウェアはメッシュアイテムで対策を

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏の長距離ツーリングの時は必ずジャケットを着て走りましょう。ジャケットは暑くて嫌だと思う方もいると思いますが、安全面を考えるとジャケットは重要ですよ。涼しいものを着て走りたいと思っている方は、メッシュ素材のジャケットがおすすめです。

涼しいし安全面も抜群です。メッシュ素材にも一部にメッシュを使用しているものと、フルでメッシュになっている2種類があります。通気性重視なら「フルメッシュ」素材のものが快適ですよ。涼しい快適ツーリングをおこなう為に対策をしておきましょう。

夏のロングツーリングにおすすめなジャケット

コミネのバイク用メッシュジャケットは、フルメッシュ素材になっています。涼しく肌触りも良いのが特徴です。肩部には伸縮パネルが使用されていて、裾にはジッパー式マチを搭載されています。身体の動きを妨げないので不便さを感じませんよ。

涼しいジャケットを探している方や、動きやすさ・安全性にこだわっている方におすすめです。涼しく快適な夏のツーリングを、フルメッシュジャケットで楽しみましょう。

トラブル対処法5:暑い時にはルート対策をしっかりと

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

暑い夏にはツーリングルートをしっかりと考えておく事も大切です。大きな国道などを避けてなるべく裏道で涼しい場所へいきましょう。大きな道に出てしまうと渋滞に巻き込まれたりアスファルトの照り返しにやられたりしますよ。

できるだけ国道などは避けて、地元ルートなどで楽しいツーリングを心がけましょう。田舎の道は涼しくて気持ちが良いですよ。ちょっとした場所でも停まれるので水分補給もできますね。

快適ツーリングルートを探すには

快適なツーリングルートを探すには、やはり地図が一番良いと思いますね。ライダーにおすすめなのがツーリングマップルです。各地域ごとに販売されていて、ライダー向けにおすすめな見どころや絶景スポットなども掲載されています。

キャンプ場や道の状態がとのようになっているのかも掲載されていますよ。ツーリングルートを決めるのにとても役立ちます。ナビだと国道に誘導されがちですが、マップルなら自分で抜け道を探せますよ。

不便さも楽しめる夏のバイクツーリング

バイク乗りなら、多少の不便さも楽しんで走ろう

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

夏のツーリングは暑いし不便な事も多いです。しかし、夏にしか見られない景色や体で感じられる気持ち良さがあります。車では感じられない気持ち良さを感じる事ができるのがバイクだと思います。多少の不便さも笑い話にできるのが、格好いいライダーですね。

色々な対策をしながら快適な真夏のツーリングを楽しんでいきましょう。汗をかいたら近くの川で遊んでみたり、頭から水をかぶったりして楽しめる、童心に戻れるのもバイクの魅力ではないでしょうか?

夏のバイクツーリングまとめ

対策をしっかりすれば夏のツーリングも快適になる

夏のバイクツーリング!バイクあるあると対策方法!!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

文・HANA0087/提供元・暮らし~の

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