うなぎって高級感あって敷居高いですよね。我々庶民は土用の丑の日に奮発して食べるくらいで、なかなか日常的に食べれません。

しかし、サクラマチ地下の「鰻屋源八郎」では、うなぎピザやうなぎ担々麺などのちょっと変わった、でもリーズナブルなうなぎ料理がたくさん!

その中でも特に目を引いた「鰻のしゃぶしゃぶ」なるものを食してきました。

目次

  1. ふらっと入れる鰻屋さん
  2. うなぎを気軽に食べられるように

ふらっと入れる鰻屋さん

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

SAKURAMACHI Kumamotoの地下にある「鰻屋源八郎」。飲食店が立ち並ぶエリアにあるのでふらっと入れるお店です。

甲佐町で養殖したうなぎを使っているので当然、国産。どころか県産のうなぎです。

席についてお目当ての「鰻のしゃぶしゃぶ(税別2800円/2人前)を注文。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

早速コンロが運ばれてきて、鉄鍋が乗せられ、中に透き通ったスープが。香りだけでもう満足。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

その後運ばれてきた具材がこちら。こんもりもられたネギと、スープに負けないくらい透き通った色のうなぎ。

うなしゃぶ初体験で心が踊ります。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

まずは、大量のネギをすべて鍋に投入!正直、ネギなんてどうでもいいから、はようなぎ食わせろという気持ちでしたが、ここははやる気持ちを抑えて、ネギに火が通るのを待ちます。美食を愉しむには、心の余裕が大事なのです。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

とにかく香りがいいので、もうネギだけでも食べさせて欲しい気持ちに駆られますが、さらに我慢。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ネギが煮えたら、このまるで鯛のように薄くプリプリななうなぎを鍋でしゃぶしゃぶします。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

身が薄いので、一瞬で火が通ります。もうね、透明のうなぎが一瞬で白く色づくんですよ、感動します。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

それを、こんな感じでネギと一緒に口に運びます。すると気付けば天国にいます。

最初はこんな薄く切らずにもっと分厚いの出せよとか思ってたのですが、この量でうなぎの風味が口の中に広がるんですよ。

ネギとの相性も抜群でかさ増しとか思っていた10分前の自分を説教したくなりました。ネギは必須。

美味しく食したあと、残ったスープ。

うなぎとネギのエキスがしみ出たスープ。

もうお分かりですよね、シメです。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

リゾットになりました。鰻屋さんでリゾットってはじめての経験です。

カリッカリのチーズに乗せてよし、砕いて混ぜてよし。2枚あるので両方楽しんでもよし。

これももう「シメは雑炊で」なんて言えないくらい濃厚でたまらない味わい。うなぎとチーズ最高です。

うなぎを気軽に食べられるように

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

このような素晴らしいうなぎ料理を生み出しているのは店長の新山さん。

「ハードルの高いうなぎをお手頃価格で、カジュアルに楽しめるように」

そんな思いで、次々に新メニューを開発しています。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

例えばうなぎの皮のせんべい。骨せんべいなら食べたことありましたが、皮ははじめて。

味わいが濃厚で、永遠に食べ続けられそうでした。ビールが欲しくなります。

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

他にも、こちら。うなぎの担々麺。担々麺にうなぎ。どこに入っているのか…

実は乗っかっている食べるラー油にうなぎが入っているんです。贅沢極まりないうなぎの使い方…。もちろん美味しくスープまですべていただきました。

うなぎ食べたけど高いしなぁ…と思われている方にもオススメのお店です!

うなぎは蒲焼きだけじゃない!サクラマチ地下「鰻屋源八郎」のうなしゃぶで世界変わった
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

そのほか、テイクアウトもできますよ!

鰻屋源八郎

住所熊本市中央区桜町3番10号SAKURAMACHI Kumamoto B1F
営業時間11:00~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
定休日無休
電話番号096-342-4545

※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。

文・山田/提供元・肥後ジャーナル

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