「世界で進行するクルマの電動化」ジャガー・ランドローバー:ジャガーは2025年からBEVブランドに。
(画像=▲IペイスはBEVブランド化を宣言したジャガー初のBEV(2019年日本発売)、『CAR and DRIVER』より引用)

ジャガー・ランドローバーは2月21日に、2025年からジャガーを「ラグジュアリーBEVブランド」にすると発表した。この年から順次BEV化していき、2030年までにフルBEVのラインアップを完成する方針。

一方、ラグジュアリーSUVをラインアップするランドローバーは、2030年までに販売の60%を、エミッションを排出しない車両にする。ランドローバー・ブランドの最初のBEVは2024年に投入する予定。

また、長期計画の一環としてFCVの開発も進めており、2021年6月15日(現地時間)、同社のアドバンスド・エンジニアリング・プロジェクトとして「PROJECT ZEUS」を立ち上げ、ディフェンダーをベースとした水素燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)のプロトタイプを開発し、2021年中にテスト走行を開始すると発表した。

「世界で進行するクルマの電動化」ジャガー・ランドローバー:ジャガーは2025年からBEVブランドに。
(画像=▲イヴォーク(写真)とディスカバリースポーツに1.5リッター直3エンジン(200ps)+モーター(109ps)のPHVを設定した、『CAR and DRIVER』より引用)

Writer:世良耕太

提供元・CAR and DRIVER

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