キウム証券はサムスンSDIが確固たる実績方向性で成長が期待されるとし、投資の意見は「買収」、目標株価は85万ウォンで維持した。

ギム・ジサン=キウム証券研究員は18日、「第2四半期(4~6月)の営業利益は2522億ウォンで、市場予想(2483億ウォン)を満たす」とし「自動車電池が欧州の主要なOEM(相手先ブランドによる生産)対象に供給を拡大し、最終的に黒字転換に成功する」と述べた。

続けて「エネルギー貯蔵装置(ESS)物流支障の影響が一部継続されるが、アメリカの電力用を中心に売上高が大幅に増加するだろう」とし「円形電池の販価が友好的だ」と付け加えた。

キム研究員は、自動車電池が下半期の利益成長を主導すると見通した。彼は「自動車電池はコスト効率の高いGen 3とGen 4電池の割合が持続的に増加し、ハンガリー法人の生産性の向上に裏付けになる」と予測した。

また「第3四半期からGen 5バッテリー量産が開始され、技術的に飛躍する契機が用意されるだろう」とし「今後、米国進出計画を注目する必要がある」と述べた。

提供元・コリア・エレクトロニクス

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