トレンドフォース(3日)によると、一部のSSD部品が不足する可能性が提起されている。

一方で、サムスン電子は、データ記憶装置部品の独自調達比率が高く、他社よりSSD供給の柔軟性が高いことから、SSD市場でのシェアを拡大する見通しだ。

(SKハイニクスに買収予定の)インテルのNAND型事業部は最近、電力管理半導体(PMIC)が不足しており、企業用SSDの供給力に支障が生じており、トレンドフォースはこのような理由から、SSD供給シェア1位のサムスン電子が市場価格をコントロールする可能性が高いと予想している。

そのため、第3四半期の企業向けSSDの価格は第2四半期より10〜15%上昇すると予想した。これは、この従来予想の5〜10%を上方修正したものである。

トレンドフォースは、価格予測値を高めたことについて、最近、北米のクラウド企業の在庫が減り、データセンターのサーバー拡充に乗り出したことを理由に挙げた。インテル・AMDが新しいプロセッサプラットフォームをベースにサーバーCPUの生産を増やすためSSDの需要も増加すると予想した。

提供元・コリア・エレクトロニクス

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