アメリカの自動車協会「American Automobile Association」(以下:AAA)の旅行部門によると、2021年5月31日のメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の連休で、旅行者数が2020年比で60%増加すると予想されています。

ワクチン接種が急速に普及するアメリカで、国内旅行が順調に回復すると見られています。

目次

  1. 5月の連休の旅行者数前年比60%増加、ワクチン接種が鍵か
    1. 自動車による旅行で混雑予想も、ワクチンの普及で旅行再開の兆し

5月の連休の旅行者数前年比60%増加、ワクチン接種が鍵か

5月11日、AAAは、31日のメモリアルデーを含む連休の旅行者は3,700万人以上となり、前年比で60%増加するとの見通しを発表しました。2021年の連休は、5月27日から5月31日までとなっています。

2020年は、コロナ禍によって旅行者数が過去最低の2,300万人となり大幅に落ち込みましたが、2021年はワクチン接種の普及によって国内旅行が再開していくとの事です。

自動車による旅行で混雑予想も、ワクチンの普及で旅行再開の兆し

AAAの予測では、2021年のメモリアルデーの連休旅行者は前年比60%増の3,700万人以上になるとされています。なお、2019年の4,200万人と比較すると、570万人(13.3%)の減少と未だ落ち込みを見せている状態です。

内訳としては、車での移動者数が3,440万人、飛行機での移動者数が250万人、その他の電車、バス、クルーズ含む交通手段による移動者数が23万7,000人となっています。飛行機による移動者数は、前年比57,7%と約6倍にまで上る見込みです。

なお、総旅行者数は2020年の2,300万人から1,400万人増加していますが、2019年の4,200万人と比較すると570万人(13.3%)減少していることがわかります。

各都市で自動車移動の増加による交通渋滞が起こるとの見解が示されており、5月27日の木曜日、または28日の金曜日が最も混雑する日だとされています。

アメリカでは、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでおり、米国疾病予防管理センター(CDC)は、5月13日、ワクチン接種が完了した者は原則としてマスク着用義務が無くなるとの見解を示しました。バイデン大統領も同様の指針を示しています。

ワクチン接種が今後の国内、海外旅行再開の重要な要素となるのは間違いないでしょう。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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