美容室の「TAYA」が33店舗を閉鎖 2021年3月期は10億円の最終赤字
(画像=「TAYA」公式HPより、『SEVENTIE TWO』より 引用)

 美容室チェーン「TAYA」を展開する東証一部上場の田谷は4月28日、2021年3月期の通期決算を発表した。売上高は67億8500万円(前期は87億4600万円)、営業損益は12億6400万円の赤字(同3億8400万円の赤字)、当期純損益は10億1300万円の赤字(同3億8400万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大により、来店周期が伸び、さらに外出自粛などの影響で入客数が減少した。また、田谷は構造改革の一環として、経営効率が悪化している33店舗を閉鎖する。田谷は現在、全国に117店舗を展開しているが、そのうちの約3割の店舗を2022年3月までに閉める。

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生