ゴールデンウィークに各地域で自粛が求められる日本とは対照的に、中国では観光地が賑わいを見せています。

交通運輸省の推計では、5月5日までの大型連休期間中の旅行客は、2020年同期比で約2.2倍となる見通しだといいます。

目次

  1. 大型連休、観光客でごった返しの中国
    1. コロナ拡大後の連休で初の観光満喫?旅行客数見込みは前年比2倍超え
    2. 各観光地には多くの人が押し寄せる

大型連休、観光客でごった返しの中国

日本のゴールデンウィークと共に、中国でも大型連休に突入しています。中国国内の観光地は、多くの観光客で「ごった返し」の状態です。

コロナ拡大後の連休で初の観光満喫?旅行客数見込みは前年比2倍超え

5月1日から5月5日までの「労働節連休」は、春節、国慶節に並ぶ中国の三大大型連休です。2021年の春節では帰省自粛が求められていたため、今回の労働節ではさらに人の移動が多くなっていると予想されます。

中国交通運輸省は、今回の連休の旅行客数について、前年同期比約2・2倍の延べ2億6,500万人に上ると予測しています。

これは、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準までの回復を表しています。事実、出発のピークと予想される初日の人出は、約5,790万人と前年比2・2倍、2019年比でも6%の増加が見込まれています。

各観光地には多くの人が押し寄せる

中国国内の観光地には多くの観光客が押し寄せています。感染症拡大前には海外旅行へと出向いていた人々が、国内の観光地に集まっていることも影響しているのでしょう。

中央日報は、「北京頤和園には旗を掲げたガイドの後について入場する団体観光が長い列を作った」と報じています。

また、AFPによると、「「万里の長城(Great Wall)」には数百人の日帰り旅行客が訪れ、マスクを着用していない人の姿も多く見られた。」とのことです。

日本は、緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」の適用で観光自粛が訴えられていますが、ワクチン接種が進む中国では、感染症への懸念なしに観光が再興しています。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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