マツダは新型MX-30の米国市場への導入を北米で正式に発表した。
新型MX-30はEVとシリーズプラグインハイブリッドの2種を設定。シリーズプラグインハイブリッドはロータリーエンジンを発電機に採用するという。つまりロータリーエンジンの復活である。
「ロータリー発電機は、当社独自のロータリーパワートレインの復活を記念するものです」「このテクノロジーは、ほぼ無音で動作するように設計されており、ホイールを駆動するのではなく、バッテリーを補充します。外部からも自由に充電できます。」と、マツダアメリカ社長のジェフガイトン氏はコメントした。
MX-30のEVは北米で2021年秋にリリース予定。プラグインハイブリッドEVは2022年の予定だという。
名称はそれぞれ
2022マツダMX-30エレクトリックビークル
2023マツダMX-30プラグインハイブリッドEV
となることも公開された。
さらに「新しい大型プラットフォーム用のプラグインハイブリッド、および当社の従来のハイブリッドを含む、追加の電動モデルの導入を開始」するという。これは開発中のFRレイアウトの新規プラットフォームを示唆するものといえるだろう。
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ