「蚊に刺されやすいかどうか」は特別な体質だけでなく、意外にも普段の行動や習慣によって大きく左右される可能性があることが示されたからです。
今回の研究が開いた「蚊にモテる/モテないの科学」の扉は、私たちの日常の行動を見直し、感染症リスク低減にもつながる新しい知識への第一歩になるはずです。
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元論文
Blood, sweat, and beers: investigating mosquito biting preferences amidst noise and intoxication in a cross-sectional cohort study at a large music festival
https://doi.org/10.1101/2025.08.21.671470
ライター
川勝康弘: ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。
編集者
ナゾロジー 編集部