これがこの場所でのパターンらしく、その後も同じ方法でイサキが連続ヒットした。アタリが遠のいたタイミングではルアーを沈めるなどしてレンジを刻んでアタリを拾っていく。
このようにキャストでイサキを狙う場合、着底を取らない事が多いがボトム周辺を狙っている人にはハタ類や真鯛が掛かっていた。連発する時合も長くは続かず、その後は拾い釣り。スピンテールジグ一辺倒ではアタリの無い時間も多く、ジグとの使い分けが重要だ。
最終釣果は及第点?
イサキは全員安打で、終日イサキを狙い続けたか他の魚を狙うかでイサキのキープ数には若干の差が出た。自分は終日イサキ狙いを徹底し、キープ11匹+リリース2匹とイサキの数では竿頭だがキジハタや真鯛といったその他のゲストはキープ無し。
2桁には乗ったものの、周りにヒットが出る中食わせ切れない時間やバラシが多かった。フック周りの見直しやルアーローテーションの切り替えをもっと魚に合わせていければ数はまだ伸ばせたはず。イサキシーズンは後半戦、残りのシーズンも楽しみたい。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>