本日4月1日は、新たな生活が始まる日。入社式を控えた新入社員は、期待と不安を胸に抱えていることだろう。

現在ネット上では、とある企業の「初任給の内訳」が、物議を醸している。

■「80時間の固定残業代」が物議

ことの発端は、3月12日の株式会社「TOKYO BASE」による「新卒採⽤初任給40万円への引き上げを実施」に関する発表。「初任給40万」という待遇は多くの注目を集め、ネットニュース等で報じられるとその金額がすぐさま話題に。

しかし、この40万円のうち17万2,000円は「80時間分の固定残業代」であることが判明するや否や、ネット上では疑問の声が噴出する。

初任給40万・固定残業代80時間の企業、違法でないかと波紋呼ぶが… 労基は「上限時間無い」
(画像=『Sirabee』より引用)

Xユーザーからは「基本給20.3万円、固定残業代17.2万円でマジ笑う。ミスリードやめろw」「80時間の残業が必須なのか…」「残業80時間もさせたら、疲労と睡眠不足で人はおかしくなるぞ…」といった指摘が多数上がっていた。

ネガティブな意見が非常に多く、特に「固定残業代=提示された時間分の残業が発生する(固定された残業時間が発生する)」と認識しているユーザーが多数、という印象を受けた。