ではなんでこれほど越境ECが魅力的なのか・・・

サイトの機械翻訳や多言語対応が当たり前になった 海外に配送するロジスティックが確立された SNS集客に効果が期待できる

というのが三要素だと思うが、それにも増して海外のマーケットが日本より格段に大きいということがある。

以下の資料は永江塾の塾生で韓国ECのスペシャリストである藤田君制作ですが、一緒に韓国越境ECのお手伝いをしております。藤井君の個人向け韓国越境ECの説明ブログ

先進各国のEC利用率は日本とは比較にならないくらい高い

もちろん老齢化の影響が大きいのですが、日本は路面店が発達しております。地方都市でも郊外に行けばAEONや日曜大工センターや巨大ドラッグストア、UNIQLOにシマムラと、だいたいのものが買えます。さらに若い世代はとても貧乏。キャッシュレスの普及率が一番低いのはなんと若い世代。特に女性です。

クレカを使わないのは若い世代が最多で70代の方がよほど使ってます・・・・涙。NIRA総研調べです。

国ごとのデータでは

人口を揃えると、各国の個人向けのEC市場は

韓国は日本の1.8倍 イギリスは日本の2.3倍 アメリカは日本の2倍 中国は日本の2倍

となり、いかに日本がEC後進国であるかがわかります。日本国内でEC展開をしていても人口減少、高齢化、インフレ、実質賃金の長期的低下などによって今後爆発的に需要が増えることは望めず、海外に打って出るべきであり、さらには個人の副業としてもeBayや韓国モールを使っての越境ECで先行者利益をとってしまえばあとはなんとでもなる。個人レベルで年間数億売ってる猛者もいるそうです。

んなわけで、本日は簡単ではありますがざっくり「ワシもこれからはインバウンドとグローバル化のコンサルティング」をするぞ!という1人決起集会のためにエントリーを書きました。その第1回が来週の永江塾での勉強会です。

編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年5月14日の記事より転載させていただきました。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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