「私は病気なのでは…」と考え、涙を流すこともあった30代女性。その後に赤ちゃんは帝王切開で生まれたが、女性は助からなかった。

ひとりで子育てすることになった夫のコメントなどを、『ABC News』などアメリカのメディアが伝えている。

■妊娠後に募った不安

アメリカ・テネシー州チャタヌーガで暮らしていたジャスミン・パットンさん(34)が、長いあいだ不妊治療を続けてようやく妊娠。赤ちゃんが誕生する日を夫のエドガーさんと楽しみにしていたが、ある時期から出産を怖がるようになった。

良い母親になれるのか、無事に出産することはできるのか…。そんな不安を募らせたジャスミンさんはTikTokで妊娠合併症に関する動画をたびたび見るようになり、「私も同じように苦しむのかもしれない」と夫に話すようになったのだ。