■これ1つでほとんど完結
この商品の便利なポイントが、混ぜる・すくう・返す・切る(柔らかい食材に限る)といったいくつかの工程をこれ1つで完結できる点にある。
例えば、“混ぜたり返したり”に特化したターナーは、食材や液体をすくうことはできず、逆に“すくう”ことに特化したレードル(お玉)は食材を返すのは難しいだろう。
実際にカレーを作ってみたが、炒めの工程ではターナーやレードルの代わりとして大活躍してくれる。また、ターナー部分が深くないため、“液体を逃がしながらローリエなど特定の具材をすくう”といった使い方もできて便利であった。
ただ、ターナー部分が深くないため、“一度に多くの量をすくう”といったことには不向き。大量にすくう必要がある場合はレードルを用意したほうがいいかも。
また、絶妙な硬さであるため、卵焼きやお好み焼き程度であればしっかりとカットできる。そのまま返す事もできるというのだからかなり便利だ。