■土俵際から勝ち抜け
パ・リーグのCSファーストステージは、初戦にロッテの佐々木朗希投手が好投し、先勝。さらに第2戦も9回まで2対1とリードし、抑えの益田直也投手が登場。勝ち抜けに王手をかけた。
ところが9回裏1アウトから万波中正選手が同点ホームラン。10回に淺間大基選手がサヨナラヒットを放ち、土俵際から勝利。勢い乗って3戦目も制し、ファイナルステージ進出を決めた。
ロッテは勝ち抜けまであと2アウトまで迫っていただけに、悔しい結果に。一方日本ハムはミラクルともいえる逆転勝利で、勢いに乗って福岡に乗り込むことになった。