外にいた愛猫がドアを引っ掻いて呼ぶため、何事かと思って確認しに行った飼い主さん。
すると飼い主さんは、愛猫が『ある動物の赤ちゃん』を助けてもらうために自分を呼んだことに気付くのでした。
愛猫が連れて来たのは・・・
アメリカ・ジョージア州で撮影されたこの動画は、愛猫に呼ばれた飼い主さんが外へ出るシーンから始まります。
飼い主さんの目に映ったのは、足元をじっと見つめている愛猫「パイパー」。
しかし、飼い主さんが来てくれたことに気付くと、パイパーはその場から離れます。
まるで「あとはお願い」と言わんばかりの態度です。
そこで、飼い主さんがパイパーがいた場所を見てみると・・・
なんとリスの赤ちゃんが残されていました!!
この状況に思わず「リスの赤ちゃん?!嘘だろ?!」と声を上げる飼い主さん。
柵の向こうには、その様子を安堵した様子で見つめるパイパーの姿があります。
しかし、この『リスの赤ちゃんの救出劇』はここで終わりではなかったのです。
再び呼ばれた飼い主さん
愛猫「パイパー」に呼ばれて向かった先でリスの赤ちゃんを発見した飼い主さん。
驚くことに、パイパーが今度は木の下で呼んでいます。
飼い主さんが慌てて木の下へ向かうと、またしてもパイパーは後を託すようにその場を離れていきました。
そして、飼い主さんが見つけたのは・・・
2匹のリスの赤ちゃんでした。
どうやらパイパーはリスの赤ちゃんを発見し、飼い主さんに「この子たちを助けてあげて・・・」とお願いしたくて呼んでいたようです。
そんな優しいパイパーを褒めてあげる飼い主さん。
リスの赤ちゃんを手に取って見せてあげると、パイパーは嬉しそうに近寄ってくるのでした。
推測するにリスの赤ちゃんたちは、何かしらの理由で木から落下してしまったのでしょう。
種は違っても子どもを守ろうとしたパイパーの母性と優しさに胸を打たれますね。